氣づきの国語辞典おとだま版「ゐ」編
わ行は統合・調和・平和を表すおとだま。
「ゐ」は漢字の「爲(為)」からできたひらがな。
「ゐ」は漢字にすると「爲(wi)」
これもひらがなの成り立ちとおとだまの漢字が一致!
カタカナの「ヰ」は「井」からできた。
「ゐ」の発音は「wi」で元々は「い」とは別の言葉だったが、
平安時代から鎌倉時代にかけてゆっくりと同音となっていった。
紫陽花(あじさゐ)、藍(あゐ)、位(くらゐ)、紅(くれなゐ)、慈姑(くわゐ)
敷居(しきゐ)、芝居(しばゐ)、潮騒(しおさゐ)、鳥居(とりゐ)、率ゐる、参る、井、猪、藺草(ゐぐさ)、田舎(ゐなか)などがある。
爲とは他の人の利となることをしたり、役に立つということ。
自分の好きや得意を活かして人のお役に立ったり笑顔になって
もらうこと。これが利他の心だと僕は思う。
昔は自分の時間やお金を犠牲にしてまで人のために立とうと
していた。
でもうまくいかなかった。
自分のことを犠牲にしてでも相手のためにすることが誠意
だと本氣で思っていた。
でも今なら分かる。
自分を大切にするということの意味が。
色んな道を通ったからこそ見えたこと。
頭ではなく、心で理解できた。
いやぁ〜長かった笑
自分のことを大切にできること。
そしてそれと同じように大切な人を大切にできること。
どちらも大切。
氣づける人は築ける人。
幸せはなるより氣づくもの。
ゐが爲(為)からできてたんやって初めて知った。
そしてゐって文字も音も大好きになった。