流しの国語辞典「秋」編
流しの国語辞典「秋」編
空の色が「明」らか
収穫物が「飽き」満ちるほど実る
草木の葉が「紅」くなる季節の三説が有力。
陰暦では7〜9月を指し、今は秋の終わりとなる。
太陽暦では9〜11月、二十四節気では立秋から
立冬まで。
天文学上では秋分から冬至まで。
ちなみにオータムは「収穫物」を意味する。
「秋」の漢字の成り立ちは稲穂の穂を表す
「のぎへん」に太陽を表す「火」
刈った稲穂を日に干している様子を描いている。
日本人の主食である「米」
米は地の力と天の力が交わり、集まった力を光
として四方八方に放つ様子を描いている。
気も元々は氣と書いた。
氣を「込め」るもの、それが「コメ」の語源。