氣づきの国語辞典「ヘイ」編
平→ 「水の水面に浮く水草」の象形から「たい
ら」を意味する「平」という漢字ができた。
兵→ 「曲がった柄の先に刃をつけた手斧」の象形
と「両手」の象形から、両手で持つ手斧を意味
し、そこから、「武器・兵士・軍隊」を意味する
「兵」という漢字ができた。
弊→「破れた衣服の象形とボクっという音を表す
擬声語と右手の象形」(「破れる」の意味)と「耳
を立てた犬」の象形から、「犬のように倒れて死
ぬ」を意味する「弊」という漢字ができた。
※「弊」は「獘」の犬の部分が、廾に変形した文
字。
官幣大社(かんぺいたいしゃ)は日本において官
(朝廷、国)から幣帛ないし幣帛料を支弁される
神社。神社の格付けのようなもので、神宮(伊勢
神宮)は最高格の別格扱いとなっている。
官社、諸社、無格社に分かれ、官社は官幣社と
国幣社にさらに分かれる。
地域を守る一宮から三宮までは旧官幣大社である
ことが多い。
今は神社によって優劣をつけたりすることがない
ようにとなっている。
令和の時代や風の時代にふさわしい考え方なの
かもしれない。