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氣づきの国語辞典「ライ」編
来→ 「ライむぎ」の象形から、「ライむぎ」の意
味を表したが、借りて、「くる」を意味する
「来」という漢字ができた。※「来」は「來」の
略字。
雷→「雲から水滴が滴り落ちる」象形と「稲妻
」の象形と「ゴロゴロという音を表現した文字」
から、いなずまが直線を重ねたように走ることを
意味し、そこから、「かみなり」、「いかずち」
を意味する「雷」という漢字ができた。
カミナリの語源は神鳴り。天の神様が鳴らす音。
昔の漢字では雨冠の周りに四つの田があったと
される。大氣がぶつかって風車のように回って
いるようにもみえる。
米作りには雷に当たった水が必要だと聞いたこと
もある。雷にも存在意義があるんだと知り、自然
現象と神様との深い関わりを漢字から知ると嬉し
くなる不思議。