自分の悪いクセ
それが主催するオンラインイベント中に出た
引き金が言葉なのか、態度なのか、雰囲気なのか
正確には分からない
でも、明らかに何かの瞬間で心のシャッターが
閉まった
もう内容も会の進行のことも考えられない思考停止状態に
イライラ、モヤモヤ
色んな感情が心を支配し、平静を装うこともできず、知らぬ間にカメラをOFFにしていた
永遠にも感じる時間をじっと耐え、イベントは終わった
そのモヤモヤの正体が把握できないまま、
気付けば朝が明けようとしていた
自分が今までに深く傷付けられた経験があるので
それに近いものが起こると自然に反応して自分を
守ろうとしているんだなって
僕を全力で守ろうとしてくれる心を強く抱きしめ
たくなった
人の目なんか気にせずに自分を大切にしてくれる
自分を愛おしく思えた
今までは人からの目を気にして、褒められそうな
行動を取り続けてきた
その度に「偉いね、すごいね」と言われ、悦に
入っている自分がいた
演じる自分は偽りの姿で、それを褒められたとて
その評価も偽りのものだった
今回のことは僕の心が傷付く前に先回りして動い
てくれたけど、よくよく聞いてみるとその人は
とても熱い思いを持った素晴らしい人格の人であ
ることが分かってきた
忙しい合間を縫って、参加者にホンネで
事業や考えを伝えてくれた
感謝しかない
そして、その人に繋いでくれた人に対しても
自分の思いをバンバン伝えてしまった
それなのに文句一つ言わず、僕を受け止めてくださった
自分にとってもっと最善の方法があったのに
そこを怠ったことで招いた部分があったのに
不満ばかりを語っていた
「発言者をまるっと認める」
グランドルールを作り、伝えた自分が全くできな
くて、悔しかった
気付けたね、成長できたね
そう優しく言ってくれる人がいた
「教育者として、子どもたちを育む存在として
これからもそういう場面に遭遇するはず。
でも、自分がそうしていけば、子どもたちを同じ
方向に先導することになるよね」
自分の関わる子どもたちをどんな人に育みたいの
か。それをベースに自分の人との関わり方や
人生の歩み方を見直す機会を得た
とても大切なことが学べたイベントだった
今まで傷付くのが怖くて1度閉めた心のシャッタ
ーを開けることは無かったけど、勘違いや思い込
みが多分に含まれていることに気付けた
そのもったいない心のシャッターを開けるときが
きた気がする
今まで全力で自分を守ってくれてありがとう
少し強くなれたからシャッターを降ろす機会を
減らしていこうと思う
直接謝ったり話せたらいいんですが
まだまだ弱い自分が居るので、もう少し落ち着い
て考える時間をください
前まではそれすらも逃げて、しなかった自分
どこまで自分が可愛いくて守ろうとすんねんって
思うとまた自分を愛おしく思えた
自分はどこまでも自分の味方なんやな
何か大丈夫って根拠は無いけど自信が芽生えた