相手の話の聞き方『聞くと聴くの違いと使い分ける効果とは』

『聞くと聴くの辞書的な定義』
【結論】

聞くは自然に耳に音が入ること,聴くは意識して耳に音をいれること。


 『「聞く」と「聴く」の使用上の定義』
【結論】

聴くをさらに2種類の「聞く」と「聴く」に分類する。肯定して自分の意見もいう場合の「聞く」(同調で軽く簡単)と,相手の言動に質問したり,オウム返しをしたり,同意や自分の意見を言わないで「聴く」(中立で深く傾聴)と定義する。

『「聞く」と「聴く」を使い分ける効果』
【結論】

相手言動に対して,自分も肯定的な場合は「聞き」,否定的な場合は「聴く」とよい。

【解説】

タスクなど簡単な場合は結論ありきで「聞く」とよい。相手が時間をかけて考えてきた場合等で自分の意見と合わない場合は相手にまず質問して,意図や内容をよく「聴いて」から自分の意見を伝えるとよい。


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