Kizuki_seityou

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最近の記事

仕事を引き受ける場合の注意点とは

【結論】「自己成長」を伴う大前提。「やらされ感」をできるだけ少なくするのと「コントロール感」をできるだけ多くすること 【解説】引き受ける段階で上記の内容が理想だが,サラリーマンをしているうちはそうもいかないことはよくある。そのような場合は自分の中で解釈を変えることが重要。どんな仕事でも最初から何も学ばずに完璧にできることはまずない。つまりそこから何かしらの自分になかったものを新しく学んで仕事を進めていくことになる(自己成長を伴う)。また,「やらされ感」と「コントロール感」はセ

    • 『ストレスがかかると記憶力が低下する理由』

      【結論】ストレスホルモン(コルチゾール)が記憶に関わる海馬で多く発生し,記憶の定着を阻害するから。 【対策】30分中強度程度(少し息が上がるくらい)の有酸素運動でコルチゾール量の減少がみられる。

      • 『体内時計(=概日リズム)を崩すことの恐ろしさとは』

        【結論】週の半分以上を不快な状態で過ごすことになる。 【解説】日本人の体内時計は平均は24時間±10分といわれている。このリズムを崩すと取り戻すのに3日はかかると言われている。土日にリベンジ夜更かしをし,朝起きるのは昼頃という生活をすると,平日と半日程度体内時計がズレる。このことで精神不安定(イライラする)・脳の回転遅くなり仕事のパフォーマンス低下・病気になりやすくなる等いいこと何もない。 【対策】①まずこの事実を知って受け入れる②朝起きて日光(脳の体内時計)を浴び,朝食(臓

        • 『効率的な読書とは』

          【結論】課題解決シーンに限っては,自分の仕事やプライベートでの課題に解決策の仮説を立てその手法を探す視点に絞って,読書で情報収集する(全て最初から最後まで一言一句読む必要はない)。気づきに対して,アウトプット(改善案や対策)を1対1でその都度行う。

          『事業をもって生涯現役を貫く意義とは』

          幸福の3源泉 ①金融資本(株式,債券,配当利子所得。セロトニン) ②社会資本(家族友人同僚信頼人とのつながり。オキシトシン) ③人的資本(稼ぐ力。ドーパミン) これらは何歳になってもバランスよく必要。このバランスが崩れると,不安が募り幸福感が減少しやすい。 人的資本は,働く時間・場所・内容を自分で選択できることが大事。これを細く長く続けるには小さくてよいから自分の事業をもつことが理想。同時に社会資本と金融資本対策にもなる。

          『事業をもって生涯現役を貫く意義とは』

          『脳を活性化させるベストな運動時間とは』

          【結論】個人差があるので,以下の内容を基準に行い自分の状況に応じて増減させるとよい。「中強度(ちょっと息が上がる)程度の運動を60~90分,週3・4回程度」【解説】高強度の運動は逆に健康を害する。高強度の運動後は脳内の血流が下がり(傷ついた筋繊維等の修正等に優先的に血液が使われるため),活性酸素(老化物質)も生成される。10代~20代前半程度くらいまでは活性酸素の処理も早くて体調の変化は感じにくいが,30代以降にもなると処理能力が低下し,疲労感が残りやすくなる。原始人は1日1

          『脳を活性化させるベストな運動時間とは』

          『集団内での子どもの心理とは』

          【結論】子ども集団の中でいかにして目立つかという熾烈な争いをしている 【解説】サルの時代EEA(Environmental of Evolutionary Adaptedness ≒狩猟採集の石器時代)より遺伝子に刻まれた先天的行動。集団のメンバーを比較観察して一番目立てそうな能力(有利)を伸ばそうとする(進化心理学)

          『集団内での子どもの心理とは』

          『悩みには基本的に○○が関わっている!!』

          【結論】他者 【解説】自分の課題と他者の課題を切り離して考えることが大事。 他者の課題=自分にコントロールできないこと。 他者はコントロールできなことの代表例。 【対策】①他者の課題に介入しないこと(要求しない。好かれなくてもよい勇気をもつ)②自分の課題に他者を介入させないこと(余計なお世話というやつ)③改善したい項目は①②を踏まえて他者と「共通の課題」として設定し,この課題をクリアしないとどうなるか「最終的な結末」まで共有して他者と「対等」に課題解決に取り組むことが大事(子

          『悩みには基本的に○○が関わっている!!』

          『目標がないとはいいこと?』

          【結論】目標がない≒悩みがないということを理解していても目標がないならばよいこと 【解説】今の状態に満足していて幸福にだということだから本当に目標がないならば幸せな状態にちがいない。今の状態に満足できずに変えたいものがあるならばそれが目標になる。ドーパミン的な幸福(成功の幸福)は目標設定しないとスタート地点に立てない。そこからコンフォートゾーンを飛びだし,実現可能程度の目標達成のサイクルを送ると成功の幸福を感じやすく「なんかつまらない」を回避できる。セロトニン的幸福(健康の幸

          『目標がないとはいいこと?』

          『時間がないという人の本当の心の声』

          【結論】どんな理由があろうと今やっていることが,他のやりたいとおもっていることより優先順位が高いと自分で選択している 【解説】人間誰でも24時間は平等に与えられている。優先順位を決めて,効率的に取り組んでも時間が足りないのであれば,取捨選択する勇気を持って何かは切り捨てないといけない。自分の使える時間は有限なので,行きたくない飲み会やゴルフにいっている場合ではない 【対策】「時間がない」と思った時に優先順位が本当に問題ないと再考するとよい。時間がないというのを言い訳にして生活

          『時間がないという人の本当の心の声』

          『表情と姿勢をみれば性格がバレる?』

          【結論】ある程度分かる【解説】セロトニンと表情筋・抗重力筋は関連がある。心に思っていることは表情や姿勢に影響を及ぼしやすい

          『表情と姿勢をみれば性格がバレる?』

          『悪口はガス抜きになる?』

          【結論】ならない【解説】人間の脳は思い出すものを記憶に強く結びつける作用がある。悪口を言うたびに自分の脳に嫌な思い出を定着させることになる。

          『悪口はガス抜きになる?』

          『人の悪口をいうことは自分に悪口をいうことと同じ?』

          【結論】同じ【解説】悪口を言うと脳の扁桃体が活性化する。活性化するとストレスを感じる。この扁桃体は人間だけでなく,魚類や爬虫類にも存在する。役割は瞬時の危険の回避で主語を区別しない。悪口の内容は悪口を言っている人にとってよくない(危険)な内容なので相手の悪口をいうと自分にストレスをかけていることと同じになる

          『人の悪口をいうことは自分に悪口をいうことと同じ?』

          『理解不能な人の別な見方』

          【結論】すべての行為には(良し悪しはおいておき)その人にとっての肯定的な意図があると考える。 【解説】われわれは自分の常識の範囲内でものごとを理解しようとするので,一見理解に苦しむ人の言動に出くわすことがある。しかし,全ての人はロジカルであり,必ずその行為に至ったその人なりの肯定的な意図があるはずである。と考えると視野が広がる。 ※本当の理解に近づくためには、行為と意図は切り離して相手を観察しなければならない。

          『理解不能な人の別な見方』

          相手の話の聞き方『聞くと聴くの違いと使い分ける効果とは』

          『聞くと聴くの辞書的な定義』 【結論】聞くは自然に耳に音が入ること,聴くは意識して耳に音をいれること。  『「聞く」と「聴く」の使用上の定義』 【結論】聴くをさらに2種類の「聞く」と「聴く」に分類する。肯定して自分の意見もいう場合の「聞く」(同調で軽く簡単)と,相手の言動に質問したり,オウム返しをしたり,同意や自分の意見を言わないで「聴く」(中立で深く傾聴)と定義する。 『「聞く」と「聴く」を使い分ける効果』 【結論】相手言動に対して,自分も肯定的な場合は「聞き」,否定的

          相手の話の聞き方『聞くと聴くの違いと使い分ける効果とは』

          『ネガティブ発言は脳を壊す』

          【解説】ネガティブワードは発してから時間が経過すると主語がなくなり,その言葉のみ頭に残る。ネガティブを常に考えていると,脳の回路がネガティブ回路を強化(≒脳を壊す)してしまい,建設的な考え方ができにくくなる。

          『ネガティブ発言は脳を壊す』