一昔前のマルチエフェクター、これ一台あれば何もいらない
harutoです。
調子が少しずつ上がってきているのか、好きなことができるようになってきました。
このnoteはDTM、ギター好きに向けて書こうと思います。
久しぶりに機材をいじって、書かずにはいられないと思いましたので衝動のなか書いているっていう感じです。
興味のある方に届けば幸い。
BOSS GT-8は現役で使える製品
私がメインで使っているマルチエフェクターです。
もう生産終了していて、中古市場だと1万円くらいなんでしょうか。
当時は中古で25,000円くらいだして買いました。
久しぶりにいじって確信しましたが、
これ一台あれば何もいらない、スピーカーだけで十分
そんな結論です。
全くもって私の感性ですが、本当に何ひとついらないという感じがしました。
ライブでもレコーディングでも使ってきて、そのクオリティの高さゆえに、おすすめしたい機材となります。
ラックシステムなんて絶対にいらない
LUNA SEAのギタリスト「SUGIZO」氏は、後継機種のGT-10をライブでも使っていたことがあります。
GT-8も設定次第では何にでも対応可能という要素が含まれています。
最大のメリットはパワーアップしたプリアンプ
私はテレキャスター、エクスプローラーとキャラクターの違うギターを扱います。
テレキャスをメインに弾き倒して、音作りしやすかったプリアンプが以下です。
clean twin
pro crunch
tweed
vox drive
vox lead
vox clean
MATCH Drive
Fat MATCH
MATCH Lead
MS HiGain
T-AMP Crunch
T-AMP Lead
SLDN
5150 Drive
キャビネットはすべてOriginal
マイクのモデリングは「DYN57」「DYN421」をアンプタイプによって使い分けます。その時に肝になるのがダイレクト音を必ずmixさせるという点。
アンプタイプによって量は異なりますが、ダイレクト音をしっかり混ぜることでデジタル臭が消えていきます。
GT-8はエフェクターというよりアンプシュミーターです。
ラインで鳴らす時に空気感をプラスさせてあげることで、実機の雰囲気がさらに乗っかります。
ギター→GT-8→JC-120(Returnステレオ)は敵なし最強
GT-8はJC-120で鳴らすことで音が最適化されます。
ライブハウス、スタジオにマーシャルや他のアンプがあっても、私は必ずJC-120をチョイスしていました。
モニタリングしやすいように縦置きにします。
そして、必ずステレオで鳴らしていました。
図のようにGT-8のアウト端子二つに一本ずつシールドを刺して、JC-120と上記画像のような接続にします。
そうすることで、JC-120のスピーカーが2つ鳴ります。
さらに、GT-8のOutput SELECTで、「JC-120 Return」を選択。
こうするとこで音色が最適化し、音圧もマーシャルのスタックに劣らぬようになります。
大切なのはダイレクト音を混ぜてあげる
何度も書きますが、ダイレクト音を少し混ぜると実機の雰囲気がプラスされます。
JC-120はただのスピーカーとして使いますので、設定は不要です。
全然難しくありません。
へッドホンで音作りしても、GT-8のOutput Select で音が最適化されますので、設定を忘れないようにしましょう。
実機の雰囲気がスピーカーから出ることで、GT-8のパフォーマンスは最大化されると思います。
これからも愛し続けます
私はこの先もGT-8一筋です。
アダプタが壊れてもいいように買いだめしてあります。
この記事内容は私の自己満足ですが、「音作り」ができなくすぐに最適な設定を求める質問などをよく散見します。
「音作り」は同じツマミの設定にしても、同じ再現は難しいと考えています。
なぜなら、ギターは弾き手によってTONEの作り方が違うからです。
GT-8の音作りで大切なことは質感のクセを見抜くこと
これにつきます。
アンプシミュレーターの癖を知ることで、自分の求める音に近づけると思います。
機材にも限界はありますが、GT-8は上位機種ですし、基本的に限界はないと思っています。
COSM技術が格段に上がった機種ですし、化石のような機材という概念はありません。
初めてエフェクターの購入を考えている人、マルチエフェクターを買おうと考えている人にはオススメの一台と言えます。
以上、個人的な意見を述べた内容でございました。