倒産する会社の特徴と対処法


倒産する会社の特徴について調べてみた。検索ワード「倒産」「会社」「特徴」で調べて出た結果をまとめた。

検索で一番に出たのがこちら

【総まとめ】いずれ潰れる会社の特徴23点【雰囲気・社員・社長の共通点】

さすが最上位だけあってまとまっており、量も質もなかなかです。これだけでも良いかも。とくにこちらはコロナの影響で会社を潰れる会社の特徴があった。

1.コロナを過剰に恐れている人ばかりの会社
2.コロナの影響を受けやすい業界である
3.売上の多くを海外との取引が占めている

2.と3.はオマイワ(裏ビジネスワード、お前に言われんでもわかっとるわ)だが、1.はどうだろう。

毎日お勤めしているビジネスマンはコロナに感染することを恐れてはいるものの感染対策をした上で自らの事業や経済に対するダメージのほうが深刻であることを十分承知していると思う。よってこの説もイマイチ。家でワイドショー見てる専業主婦の思考だ。ということでこのコロナ編は3つとも腑に落ちず。

1.2.3の業界(とくに2と3)なんて行ってみればサービス業はかなりの率で食らっているので、その上で何ができるか、どうしているかでつぶれるつぶれないの分岐が始まると思っている。

例えばコロナの影響を受けている業界といえば飲食業だが、報道されている通りデリバリーや持ち帰りをはじめるお店はかなり多かったと思う。もちろんその売上が従来の売上をカバーしている飲食店は極わずかだと思うがなんとか生き延びようと考える飲食店オーナーは始めているのではないだろうか?または夜だけの営業だったとしたら昼も営業したり、お弁当を販売したりすると思う。

こういった事をせずに夜、店の前を通りがかる人を呼び込んでこいとしか言えない経営者、います。私の知ってるその会社はコロナ前からコロナ後の業態が全く変わっていない。対象となる客が減っているのに「なんとかして売上を上げろ。コロナは言い訳にならない」とドヤ顔でまくしたてる。

今の状況で売ってこれるということはよほど商品力がないと厳しい。もしそんな力があったのなら、コロナ前すでに業界シェアナンバーワンになっている。

ではそれ以降を見てみる

【いずれ潰れる会社の共通点】
・仕事のできる人が辞めていく→これは定番。とくにできない上司の下についたできる若い人材は辞める。それ自体は良いこと。問題はやはり年功序列。とはいえ日本はまだまだ年功序列天国。コロナをきっかけに倒産しないと治らないのでは?


・主要な取引先が倒産する→これはコロナ禍ではもはや日常茶飯事。
・経理担当者が退職する→今どき会社の業績を従業員が知ることのできない会社などあるのだろうか?一族経営の個人商店レベルの話。
・会社費用負担のイベントごとがパタリとなくなる→会社の危機にイベントしている場合ではない。
・ウォーターサーバーやレンタル備品が解約される→金額にもよるけど、確かに大した金額ではないのに節約しだしたらやばい。会社の売上との比較になるのだが、例えば数百円の文房具を数十円安いものに変えろとか、各部屋の照明がつけっぱなしではないかといったことを年収1000万オーバーの人物がやっている時点でノースラだ。(裏ビジネスワード:脳みそがスライムでできてる)


・大掛かりな新しいプロジェクトを急に始めようとする
これは経営方針としては一発逆転を狙ってるということかと思う。確かにほとんど成功する見込がないことに資金をつぎ込むのは愚である。しかし本当のつぶれる会社は新しいプロジェクトを常に生み出し、しっかり育てて行く土壌ができている。つぶれる企業は失敗を恐れ何もチャレンジしなくなっているのではないだろうか。

・周囲を蹴落とす、出し抜くことばかり考えている人が多い。これは納得。これをしていたら会社自体の競争力は変わらないので他社に置いていかれる。社内では互いに切磋琢磨して、会社外に競争相手を見つけるべし。

そしてついに来ました
【いずれ潰れる会社の社長の特徴】

・ 数字やデータを使えず、論理的でない… これもねえ、勘違いしている経営者が多い。ろくなデータ分析ができないくせにすぐ「定量化しろ」という。そんな人に限って「高い」「安い」基準でしか判断できなかったりする。また比較項目を箇条書きして、◯✕付けて◯の多さを見るとか。本当のバカ。項目の重要性を考慮できず優先順位が付けられていない。この項目を判断するに、数字やデータを駆使して論理的な判断をしていると勘違いしている経営者が非常に多い。定量情報だけで判断して会社経営が成り立つなら、どこの会社の社長もビル・ゲイツみたいになれる。


「こんな事をしている会社は景気が悪くなるとつぶれる」

上記以外のページも閲覧したが、ちょっと情報が混在している。これらに書かれている特徴がある会社は確かに存在している。ただしこの段階ではもう手遅れだ。これまでに語ったことをまとめると、

①定量データだけで判断する。

②社内で足の引っ張り合いをするが、社外の競合とは競争しない

③新規事業や機能改善が進まない。仕組みがない。

④評価基準が年功序列


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