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400円で作れた3DPフィラメントの横置きドライボックス(ベアリング?付)

きぞはるです。3DPでジャグリング道具を作っています。
横置きのドライボックスが大量に欲しくて模索していた履歴を記します。

安い・簡単・そこそこの性能があり、大変気に入っています。

目的:横置きのドライボックスが、安くたくさん欲しい

私はジャグリング道具の販売をしておりまして、そのカラーバリエーション用にフィラメントの交換が頻発します。
ドライボックスが複数あると、よく使う色は交換しなくてよい。
それとは別に交換を頻繁にするようにドライボックスがあれば快適だなと。
つまりドライボックスがたくさん、できれば安く欲しいなと思いました。

結果的に主な買い物400円、主な作業穴あけ1回、後は貼り付け超簡単と、大変満足しています。

横置きだと、3DPの上に積むだけで良い、ボックスの位置替えも簡単、それも大きな目的でした。
縦置きだと、どうにも設置方法から考えないといけないのは不便だと思っていました。


2022年10月現在完成したかなと思っているもの


今回の準備物



作り方説明

  • 作るの簡単すぎて、写真を見ればほぼわかると思いますが、、、。

  • ダイソーのコンテナにチューブをさすための穴をあけます。

  • 短く切ったチューブをさしてグルーガンで固定。

    • ここの気密もこだわる人は、チューブジョイントを付けてください。

  • キャスターローラーと、中心にさす棒を、両面テープでコンテナの底に貼り付け。

  • 湿度計も貼り付け。

  • 以上、完成。


製作の過程

この記事、実は失敗備忘録として書きたかったのでここからが本題です。

①中身空っぽ期

中にキャスターなど何もつけず、フィラメントロールとシリカゲルを入れただけ。
大体印刷できたが、たまにフィラメントロールと内壁が摩擦で回りにくくなり吐出不良が起きたので没。

②シリカゲルベアリング期

中身空っぽ期からの追加要素として、シリカゲルを底に引き、シリカゲルにベアリングの役割を持たせた。
超簡単に作れ、めっちゃ回転は良かった。
しかし、フィラメントロールと内壁が摩擦で回りにくくなり吐出不良問題は解消せず。(フィラメントロールの中心にさす棒はつけてなかった。)
シリカゲルの粉がフィラメントロールにめっちゃついたのが何となく嫌だった。
割と爆音で回るのも、嫌だった。
音を度外視すれば、フィラメントロールの中心にさす棒だけ追加したら十分機能しそう。

③ビー玉ベアリング期

回転をスムーズにさせるものを安く何とかできないかと考えた結果、ビー玉ひいてみるかとなりました。
割と良かったですが、ビー玉保持器の印刷時間がめっちゃ長いのがネック。
このあと、ダイソーの100円のキャスターローラーに行きつきます。どう考えてもその方が安くて速い。

④完成

この記事の冒頭で紹介したやつ。

以上

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