白井大臣と豊田真由子と僕
半沢直樹最終回。
最高だった。
中でも鳥肌立ったのが
白井大臣時代と
離党して無所属白井議員時代の表情の違いを表現した江口さんの演技力だ。
どんなに柔らかい愛想のいい顔の人も
政治家になると、だんだん政治家っぽい顔になってくる。。。
逆に政治家を辞めると、全然違う柔らかさがにじみ出る顔になる。
童貞を卒業した後の顔ぐらい、オーラが変わってくるのだ。。。
そんな白井大臣を見ながら思い出したのが豊田真由子元衆議院議員である。
「このハゲーーーー！」
「違うだろ！！！」の人だ。
下が政治家時代の豊田真由子議員
下が政治家辞めた後の豊田真由子さん
違いすぎるだろ！！！！！
やはり、政治家と言う職業の重圧や、嫌な人間関係が渋い表情を作っていくんだと思う。
で、話は変わるが上の豊田真由子議員の２ショットを撮った時の話を書きたい。
2017年の衆議院線選挙
スキャンダル後の選挙という事もあって、
豊田真由子議員は逆風どころか、雹が顔に当たっていたレベルだ。
注目の候補としてマスコミが殺到していた。
僕は、話題の豊田真由子議員を見たい！！ではなく
何故負けが確定している選挙に立候補しようとしているのか
気になって生の温度感を体感したくなった。
僕は豊田まゆこ候補の最終演説に見に行ってみた。
メディアの報道だと、
・誰も手伝ってくれない
・隣に禿のスタッフを置くことでこの剥げーって呼ばせない
みたいな事が伝えられていたが、
実際見てみると物凄くボランティアスタッフの人数が多かった。
秘書の件は置いといて、それでも豊田まゆこ候補を応援する人が多かった。
実際、あの状況下で無所属で2万票も獲得している。
豊田真由子候補の演説が始まると、
今までの実績を話していたが、
だんだん涙に耐えられなくなってぼろぼろ泣き始めた。
秘書の件があって、それでも応援してくれる仲間がいたら
「そりゃ涙流すわ！」と思った。
演説終わって、1人1人の支持者に「ありがとうございました」
と涙ながら握手して、
「頑張って、またやり直せるから」みたいな事を言われて
またより涙流す、みたいな展開が続いてた。
励ましの中には
競馬場にいるおっさんみたいな人に
「俺も失敗したことあるから大丈夫だ～」って励ましがあったりする
見てられない光景もあったが、それも含めて僕はうるっときていた。
僕もさりげなく、豊田まゆこ候補と演説を聞いていた支援者の間のありがとうロードに並んでみた。（すみません）
感謝の言葉を投げかける豊田まゆこ議員が徐々に向かってくる。
とうとう僕の前に豊田まゆこ候補が！
豊田まゆこ候補の口が少し開いた
「ありがとうございました」＆握手。
びっくりした僕は慌てて言葉を返す。
「頑張ってください」
俺は何様じゃーーー
と変な事言ってしまった！と考えていると
豊田まゆこ候補が僕の顔を見上げた。
豊田まゆこ候補が震えた声で発した。
「ビラを受け取ってください」
豊田まゆこ候補は一瞬で僕が支援者ではないと見抜き、ありがとう＆握手の流れの中でビラを渡してきたのだ！
「１票でも伸ばそうとしている！！！！！！」
僕はその姿勢に感服し、
ファンになったかのように僕は２ショット写真をお願いした。
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