
ヴィジュアル系バンドマンだった僕がコットンを育てる日が来るとは。(音声配信あり)|【コットンの日】
今日は5月10日「コットンの日」ということで、約2年間携わった和綿栽培について書いていこうと思います。
(このnoteは、音声配信アプリstand fmで配信したものを元に書いています。音声で前後編まとめてお聴きになりたい方はこちらから https://stand.fm/episodes/645a0b447c017a15d2718775 )
エシカルを学ぶ中で偶然出会う
エシカルという考え方については、前回のnoteで書いているので、そちらを是非ご一読くださいませ。
2018年の夏頃。エシカルな考え方を学んでいる中で「地元(鳥取県)でエシカルな素材や文化はないかな?」と思ったときに、ネットで検索して「伯州綿」という和綿の種類があることを知りました。
確か、[鳥取県 伝統 素材]のようなワードで検索していたと思います。
その時のことはすごく覚えているのですが、まさに「ビビッ!」(もう古い表現?笑)ときた感覚があり、鳥肌が立ちました。「これだ!これは絶対に関わりたい!」という気持ちが湧き上がり、すぐに伯州綿について調べはじめました。
調べると現在はどうやら僕の地元、鳥取県米子市のお隣、境港市で栽培されているとのこと。
しかも、ちょうど東京で「オーガニックライフスタイルEXPO」が開催されていて、境港市が伯州綿のオリジナル商品を展示されていると知りました。
「こんなにも偶然が重なるのは、なにか不思議な力でご縁に導かれているのだな」と思い、爆速で申し込みをして参加。
会場にいらしていた境港市地域おこし協力隊の方と地元企業の営業担当の方にそこで初めてご挨拶させていただきました。

当時は東京で仕事をしていたので、すぐに伯州綿を栽培することにはなりませんでしたが、帰省のたびに協力隊の方へ連絡をさせていただき、畑の見学などをさせていただくようになりました。


伯州綿の歴史や特徴、栽培方法や商品にするまでの工程など、伯州綿に関わるあらゆることを教えていただきました。
(当時の協力隊だったの仲里さんは現在、任期を終え独立されていますが、栽培記録をブログで書かれていたので是非そちらも見てみてください! )
コロナをきっかけに地元へUターン
そこから紆余曲折あり、2020年2月に自身のエシカルファッションブランドを立ち上げました。が、その矢先。すぐにコロナ禍となってしまい、個人の活動もブランドも身動きがとれない状況に。。
起業直後だったこともあり収入は不安定でしたし、いつ状況が良くなるのかも全く予想ができなかったため、このタイミングで地元へUターンすることを決断。
内心、「いつかやりたいと思っていた伯州綿栽培ができるかもしれない」という思いはあったので、前向きな決断ではありました。

伯州綿栽培に挑戦
-----後半は音声配信にて。
(このnoteは、音声配信アプリstand fmで配信したものを元に書いています。音声で前後編まとめてお聴きになりたい方はこちらから https://stand.fm/episodes/645a0b447c017a15d2718775 )