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EvernoteからNotionへ、そして「note」
〜書くことで生まれる脳内整理とアイデアのコネクション〜
みなさんは、日々の情報管理にどんなツールを使っていますか?
私は以前、Evernoteを活用していました。しかし、数年前からNotionに移行し、今ではすっかりワークスペースになっています。
Notionは、メモ、タスク管理、データベース機能が一体化しているのが魅力です。情報の整理がしやすく、検索性も高いため、仕事の記録やアイデアのストックには欠かせません。
ですが、それだけでは不十分でした。「情報をストックすること」と「思考を整理すること」は、まったく別のものだったのです。言い換えると、インプットとアウトプットは別のものかと。
「note」は思考の整理ツールだった
そんな中で気づいたのが、「note」に文章を書くことの効果です。
ストック型のツールであるEvernoteやNotionとは異なり、「noteを書くこと」には以下のような特徴があるのではないかと思いました。
1. 脳内が整理される
Notionに保存された情報は、あくまで「蓄積」というストック。
でも、noteに文章を書くときは、頭の中の情報を並べ替え、取捨選択しながらアウトプットする必要があります。
この過程で、「自分は何を考えているのか」「本当に伝えたいことは何か」が自然と整理されていきます。
まるで、散らかったデスクの上を片付けて、必要なものだけを取り出していくような感覚です。
2. アイデアがつながる
EvernoteやNotionには、膨大なメモが蓄積されていますが、「書きっぱなしになっているもの」も多いですよね。私はそうです。
一方で、noteを書くことで、頭の中にあるアイデア同士が結びつき、新しい発想が生まれることがあります。
例えば、過去にメモした断片的なアイデアが、あるテーマの記事を書く過程で「そういえば、以前こんなことを考えていたな」とつながる瞬間があります。
これは、情報を「溜める」のみでは得られなかった気づきです。
3. 思考のスピードが上がる
noteを書く習慣がつくと、何かを考えるときに「どのように言語化すればいいか」を意識するようになります。
すると、仕事のメールや資料作成でも、無駄なく伝わる文章を素早く作れるようになるという副次的な効果も感じています。
結論:「蓄積する」だけでなく「書く」ことが大事
EvernoteやNotionは、情報を管理するのにとても優れたツールです。
しかし、「情報の整理」と「思考の整理」は違います。
・情報をストックする → Notion
・思考を整理し、アイデアをつなげる → note
この2つをうまく使い分けることで、インプットとアウトプットのバランスが取れ、より質の高い思考ができるのではないかと。
みなさんも、ストックするだけで終わっている情報があれば、それを文章にしてアウトプットしてみるのもおすすめです。思いがけない発見があるかもしれません。
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