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INDIA Daily vol.1

日本時間の12日10時に自宅を出て、成田に向かった。目的地はインド。

向かう途中の電車の中で、パートナーのe-visaが取れたとのメールが届く。ぼくたちはいつもぎりぎりだ。

空港について、wi-fiを借り、e-visaをプリントアウトしてのんきにお昼ごはんを食べていたら、あっという間に飛行機の時間に。いつも国内線は保安検査場を限界の時間に通り過ぎていたけど、国際線は割と早い時間に締め切られてしまうので要注意。
今回はLCCで向かうため、機内持ち込みの荷物が最大7kgまでという「ほんまにこれ行ける人おるんかい」の重さ。完全に諦めて持っていったら案の定7.8kg・・。本来であればがっつり超過料金を取られる値段なのだけど、なぜか受付のお姉さんが「これ以上は入れないでくださいね」とスルー。数千円の得。幸先のいいスタートだった。

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今回はバンコクでトランジット(乗り換え:ちなみに待ち時間4時間)をして、コルカタ(カルカッタ)という場所からインド入した。

飛行機に乗っている時間は合計で10時間ほど。当然wifi等は使えず、LCCなので機内にディスプレイもついておらず、色々とものを考える時間になった。
途中、出発前に行った仕事でミスをしていることに気が付き、テンションが下がる。でもPCをいじることはできない。
日本時間を指す時計がヒナタヤの始まる時間になると、Genが鍵を忘れずにきちんと塾を開けているか、忘れずに月謝袋を渡しているか、生徒はみんな無事についているか、いろいろなことが気がかりになる。でも携帯は当然つながらない。それをわかっていながら携帯を触ってしまう。ふと、普段携帯を頻繁に触るのは不安があるからなのかもしれないな、と思った。

一方で、そんな事を考えながら窓の向こう側を見ると、雲が下に見える。当然のことだけど、ぼくは随分と高いところにいるらしかった。そのとき不思議な感覚が自分を包んだ。いま、そして普段の生活のなかで、不安に思ったり心配したりすることがなぜだか遠く、小さなものに感じられたのである。もちろん気にはなる。しかし、怖さがなくなったような気がした。「宇宙から見れば、人間の悩みなんてちっぽけなものだ」とよく耳にはしていたが、それが身体知として、すっと身体に入ってきたような気がした。この感覚を持っていると、生きていく上ですごく強い気がする。

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さて、そうこうしているうちに飛行機はバンコクに。
我慢できずに機内食を食べてはいたけど、ちょっと小腹がすいた&せっかくなので空港内のタイ料理レストランに入った。Genからは「空港はなにもないですよ」と聞いていたので期待値はかなり低かったが、意外に食べるところはたくさんあった。

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と、こんなことを書きながら、そろそろ出発の時間なので、備忘録としていくつかの気付きをメモしておく。時間があれば続きを書きます。

・テクノロジーと旅行
・アジアにおける英語
・インドの「格差」
・ひとを見る
・バンコクの激辛料理とトイレ
・爆睡のバンコク-インド
・水とインドと環境問題
・過ごしやすい「異国の地」

今日はこれから
ちなみにこれは宿泊したJW Marriottの今日の朝ごはん。カラフルなジュースは超粉っぽかった。

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