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「ワクワクと人生の選択肢」を育む「自由業志向」の話

質問されて、自分の過去の経歴を話す機会があった。

そのときに昔から「自由業志向」だったなー、ということに気づいた。

高校生のときには、「将来は、自分の商売を始めよう!」という「起業志向」だったんだけど、その後、それは事業を拡大していくイメージよりも、自由に生きる働き方のイメージの「自由業志向」であることにだんだん気づいていった。

僕にとっての「自由業」のモデルになったのは、父親とあやしい探検隊。

父は祖父から継いだ事業を手放して、僕が幼い頃に、自分が情熱を持てる仕事で起業した。

父は忙しかったはずなのに、一緒に過ごしたり、遊んでもらったりした思い出はいっぱい。

そして、地元のNPO的な活動でも活躍していた。

情熱を持てる好きなことを仕事にして、

家族とも楽しく過ごして、

仕事以外でも人や地域に貢献していた

そんな父は、楽しそうだったし、かっこよかった。

「あやしい探検隊」は、椎名誠さんのエッセイのシリーズ。

https://www.shiina-tabi-bungakukan.com/.../books/ayatan

高校生のころは、授業中によく読んでたな。

いい年したおっさんたちが、川や島やいろんなところに行ってキャンプで飲んだくれたりして楽しんでる話。

それを読んで、「こんな楽しい大人になりたいな」と思ったんだけど、あやしい探検隊のメンバーは、自営業の人が多い。

そして、「行こう!」と仲間で盛り上がると、出かけていく自由なかんじ。



そんな自由業志向だった僕は、紆余曲折はあったけれど、しっかりおっさんになり、今は、仕事や投資、家族との時間、そして自分の好きなこと(趣味)も楽しんで毎日を過ごしている。

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