「定年退職後、『夢中になった遊び』~週刊ほっこり話㉖~」
今日のテーマは、「夢中になった遊び」です。
今日のテーマ「夢中になった遊び」ですが、
私の世代は、何と言っても「ショウヤ」です。
みなさんは、ショウヤ、分かりますか?
名古屋では、こう呼んでいましたが、全国では、
「メンコ」というらしいです。
大きさは縦7㎝、横3㎝ぐらいだったと思います。
厚さ2mmぐらいのボール紙に、当時の有名人の
絵が描いてありました。
これを少し丸めて、風を起こしやすくするため、仏壇から
ろうそくを持ちだし、丁寧に塗って、補強しました。
この知恵は、お兄ちゃんたちから、教わりました。
広っぱの地面におかれた相手のショウヤをひっくり返せば、
自分のものになります。
自分のお気に入りのショウヤが取られた夜は、眠れないくらい
悔しかった記憶があります。
お菓子の箱に、大事にしまっていたショウヤですが、学校で禁止令が
出され、だんだんやらなくなりました。
あんな単純な遊びでしたが、あんなに夢中になった遊びは、その後、
出会ったことはありません。
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