初夏の八重山旅 (石垣島 西表島) part2
西表島編 前半
「南国屋」にてバイクを返却し石垣港へ到着。
6月の南西諸島はまさに本土の夏。日差しの強さはもちろん島特有のジトっとした空気も辛かったです。
いざ、ヤエヤマコクワを求め西表島へ!
今回は安栄観光のフェリーで西表島へ。所要時間は約40分。ジェット船でしたので船酔いせず渡島出来ました。
あっという間に大原港に到着。
幸運にも現地に住む知り合いと連絡が取れ行動を共にさせて頂きました。
宿泊先「カンピラ荘」にチェックイン。
そこでスーパーで購入してあったパッションフルーツを食べました。
その後カンピラ荘を出発しフィールドへ。
日中はする事が無く、ちょっとした沢の周辺を飛ぶ蝶等を採っていました。
ここではヤエヤマカラスアゲハやツマムラサキマダラ等を摘みつつ大自然を味わいました。
日中は緩く暇を潰しナイターに備えました。
その日の夕方私は知り合いとライトを焚くポイントへ向かいました。
夕方でも気温は高く半袖短パンにも関わらず汗だくになりながら歩きました。
ポイント到着後付近を散策していると。。。
ススキの枯葉上にカミキリが鎮座していました。
また道中で空中にチャイロカナブンが飛行していたので網で採ってみました。
辺りも暗くなってきた所でライトオン。
そこからはただ目的の飛来を待つのみの忍耐採集です。
時折サキシマヒラタクワガタが飛来。
何時間待ったでしょうか。目的のヤエヤマコクワガタは飛んできません。飛来するのはサキシマヒラタのみ。
珍しいカミキリ虫も2種類飛んできたようですがあまり興味がなく私はスルー笑。
結論!
何の成果も得られませんでした。
オマケに宿へ帰宅し部屋の明かりで自分の四肢が大量のブユに刺され発疹になっているのに気付きました。流石にこれには幻滅しモチベが0に。
数えた所200箇所以上は刺されていました。
暑さを我慢してでも長袖長ズボンで行くべきでした。
元々私はブユやアブ、ハチやヒル等人体に害となる雑虫は嫌いでしたのでとてもヘイトが溜まりました笑
その日は患部を熱湯で処置し痒みをできるだけ緩和させました。その後就寝。。。
今現在は治りましたが処方されたステロイド剤の数を載せておきます。
次の日〜遠征終了時まではほぼ単独行動でした。
6/15(火)
日中は海で泳いだり。。。
パイナップルを食べたり。。。
また中野ビーチ周辺にはイシガキシロテンハナムグリが照葉樹の葉に多数飛来していました。
その隣では。。。
昨日のナイターは流石に萎えたのでこの日のナイターは普通種狙いで白浜の方へ。
といった感じでこの日は普通種を観察し終了。
part3へ続く。。。