就活のOB/OG訪問で聞くべきことを紹介
OB/OG訪問で、何を聞けばいいのかとお悩みですか?
結論として、そこでしか聞けないことを聞くことです。
OB/OG訪問での、必要な情報を紹介します。
聞くべきこと
OB訪問でしか聞けないことを聞くべきです。
調べたらわかることは聞いても無駄なので、その人でしか聞けないことを聞くべきである。
相手の趣味やプライベートなことも不要である。
例として、自分がエンジニアを目指してるなら、エンジニアをしてる人に会えば為になるはずです。
自分の目指してるものと、OBの人の立場や目的が一致していると、聞きたいことがハッキリします。
そのためには事前にOBの人を調べる必要があります。
自分の目標が決まっていれば、それに沿った話がスムーズにできるので、自己分析で自分のやりたいことを決めておきましょう。
下記は質問の例です。
【仕事の様子】
・1日の流れ
・楽しいと思うとき
・大変だと思うとき
・活躍している人の特徴
・仕事の失敗談
【社内の様子】
・社内の雰囲気
・どんな人がいる
・若くても活躍できるのか
・女性社員の出産や子育ての両立の様子
【先輩に対して質問】
・エントリーシートや面接でのアドバイス
・この企業を決めた理由
・なぜこの職種を選んだ
・先輩が企業で目指していること
事前準備
OB訪問をする目的と質問をしっかり決めておきましょう。
限られた時間で有益な内容を聞くには、明確な目的と質問を準備するべきです。
自分のしたい仕事や質問が決まっていれば、脱線せずスムーズにインタビューができます。
「何となく会ってみる」「そのときに考えて聞こう」などの、曖昧な目的はダメです。
やる気がないと思われ、本音で答えてもらえない場合があります。
時間内に終われるように、質問の数なども考えておきましょう。
目的と質問は事前に準備するべきです。
聞き方
5W1Hの構成で質問すると聞きやすいです。
when:いつ
where:どこで
who:どんな
what:何を
why:なぜ
how:どのように
上記に当てはめて質問をします。
追加で聞く場合も有効です。
各質問が終わり「なるほど」と相づちして終わるより、「why:なぜしている」「where:どこでしている」と追求して聞くと、更に有益なことが聞けます。
インタビューに慣れてないと単調になりがちなので、5W1Hの構成に当てはめて質問するとやりやすいです。
OB/OG訪問は何回すればいい
OB/OG訪問の回数は、大いに越したことありません。
量と質を意識するのが理想であり、数をこなすと慣れていき、やがて質のある訪問ができます。
OB訪問にこだわる必要はなく、座談会などで多くの人に会うやり方もあります。
色んな人に意見を聞くことが大事です。
100人などの極端に多く会う必要はなく、最低でも5人程会っておきましょう。
それと、面接のアピールでOB訪問のことをアピールできます。
志望先のことを言う場合、OB訪問をしていれば「しっかりリサーチしている」と評価されます。
してなければ「何を根拠に言っているのか?」と疑われます。
面接のためにも多く会ってた方が良いです。
1人だけだと説得力がなく「本当に第1志望なのか?」と思われます。
OB/OG訪問はできる限り会っておきましょう。
OB/OG訪問のマッチングサービス
専用のサービスを利用すると、安心してOB訪問ができるので活用するべきです。
自分の理想な人に会いやすく、訪問できる幅が広がります。
・ビズリーチ・キャンパス
【特徴】
日本を代表する企業の先輩と話すことができ、オンラインにも対応している。
・レクミー
【特徴】
「気になる」ボタンをタップする仕組みがあり、タップした社員・企業からメッセージが届き、その後のアポイントにもつながる。
・OBトーク
【特徴】
選択式でメッセージを選べるシステムがあり、文章に悩むことなく会話を始めれる。
相手の評価を見ることができ、安心して選ぶことができる。
・Matcher
【特徴】
会いたい人のお願いを叶えると、相談に乗ってもらえる特徴がある。
OB訪問のキッカケとして利用している人が多い。
・HELLO,VISITS
企業の認可を受けた人と出会え、良質なつながりにも利用できる。
まとめ
・OB訪問でしか聞けないことを聞くべきである。
・自分の目指しているものが決まっていれば、それを実現している人に聞くと為になる。
・事前に明確な目的と質問を決めておきましょう。
・5W1Hの構成で質問すると聞きやすい。
・OB訪問の回数は多い方が良い。
・専用のサービスを活用しましょう。