まつりのあとの余韻は、いつまでも追い出し太鼓が鳴っている。
この4日間、落語を毎日毎日浴び続けた。もちろん美味しいゴハンも食べたが、落語中心の毎日だ。終わってみれば、短い落語心中だったよ。
上方のハメモノを、ふんだんに使う派手で、器用な落語には初めて触れた。蛸芝居、本能寺、花筏、愛宕山、三十石など。
どれも、ワタシを担いで、落語の國へ賑やかに連れていってくれる。
違う土地で、いろいろ聴いてみて、江戸の風情がまた少しわかった気がして、うれしくなった。江戸の風を感じさせてくれた。
厩火事、千早ふる、抜け雀、猫の災難、粗忽の釘、七段目、擬宝珠、鶴の池、佃祭、五貫裁き、柳田格之進など。
言い表せないなぁ、この感情。この高揚。
フェスの最後に、みんなにありがとう!って想う感情に似てます。
これにて、落語心中旅終わりました。落語よ、スキだ!