昨日、韓国チェジュ航空(LCC)航空機が、着陸に失敗、炎上、死者179名の大惨事であり、韓国内航空機事故としては、最大の犠牲者数、原因は、ジェットエンジン2基のうち、1基に鳥が吸い込まれ(普通、異常振動でエンジンが破壊しないように、制動装置作動、同時に、燃料供給停止、隔離状態)、エンジントラブルから瞬時火災発生、そのため、事故原因が、バードストライクと推定されていますが、・・・
昨日、韓国チェジュ航空(LCC)航空機(乗員6名中4名死亡、乗客175名全員死亡)が、着陸に失敗、炎上、死者179名の大惨事であり、韓国内航空機事故としては、最大の犠牲者数、原因は、ジェットエンジン2基のうち、1基に鳥が吸い込まれ(普通、異常振動でエンジンが破壊しないように、制動装置作動、同時に、燃料供給停止、隔離状態)、エンジントラブルから瞬時火災発生、そのため、事故原因が、バードストライクと推定されていますが、過去のバードストライクでは、深層防御設計から全油圧システムが機能喪失したことはなく、着陸時に必要な車輪が出ないことと関連づけられず、胴体着陸、エンジンブレーキ機能喪失、滑走路オーバーラン、コンクリートフェンスに衝突、炎上、本当の原因は、バードストライクではなく、整備不良ではないのか?
航空機は、バードストライクでジェットエンジで2基中1基が機能喪失しても、残りの1基でも安全飛行できますから、今回の着陸前の状況は、緊急事態とは言い難い。
空港の敷地境界は、普通、金網フェンスですが、件の空港は、コンクリートフェンスになっていたため、制御不能航空機の衝突により、機体破壊と火災の拡大要因になっているため、空港設計の考え方も問題視されています。
事故後、ブラックボックス(飛行状態を記録したフライトレコーダーとコックピット内の会話を記録したボイスレコーダー)が回収され、原因が究明されますが、油圧システム機能の確認が優先事項になります。