研究ノート 日本には、大小さまざまな反原発組織があり、特に、福島第一原発事故後、雨後の竹の子のごとく生まれ、日本全体では、大きなピラミッド構造を形成し、運転取り消し訴訟など、活動を継続しており、原子力に特化した主要な反原発組織は、歴史的に見れば、原子力資料情報室と原子力市民委員会、反原発のための主張であり、技術論的には、不成立なことが多く、独自調査に拠り、両組織の特性分析を実施、・・・

日本には、大小さまざまな反原発組織があり、特に、福島第一原発事故後、雨後の竹の子のごとく生まれ、日本全体では、大きなピラミッド構造を形成し、運転取り消し訴訟など、活動を継続しており、原子力に特化した主要な反原発組織は、歴史的に見れば、
・原子力資料情報室(室員10人。資金源となる会員数は、正式には、公表されていませんが、運営費と一人当たりの会費から推定すると、意外と少なく数百人。協力関係にある政党は、正式には、公表されていませんが、過去の活動内容からすれば、社民党など非日本共産党系政党、新左翼系組織)、
・原子力市民委員会(運営構成員15人以内、専門部会四部会(部会員合計約50人)。資金源となる会員数は、正式には、公表されていませんが、運営費と一人当たりの会費から推定すると、意外と少なく数百人。協力関係にある政党は、正式には、公表されていませんが、過去の活動内容からすれば、立憲民主党や社民党や日本共産党など広範囲にわたる政党、新左翼系組織)、
であり、両組織とも、反原発を掲げており、反対のための反対であり、技術論的には、不自然で、非学術的な主張に終始しており(構造設計教科書や米機械学会ASMEの無理解と否定など)、とても受け入れ難く、党派性の強い組織。
私は、原発などを推進する立場にもなく、反対する立場にもなく、各種技術について、独自に、社会制度や基礎知識(省庁白書22冊の国内外の関係項目の比較を通しての世界認識、ASMEを全文解読・吟味)を基に、具体的な発生事例に対し、事の良し悪しや内在する制度的技術的改善点を吟味、社会に問題提起しているだけであり、推進・反対の次元のことは、一切しておらず、推進・反対のどちらかの立場に立つと、全体が見えなくなり、自身の立ち位置にかかわる情報しか扱えなくなってしまい、原子力資料情報室や原子力市民委員会のような主張に陥ってしまいます。
【2024.9.26補足】
小出裕章さん(元京大原子炉助手,、原子核工学専攻)は、技術論的には不成立なことばかり主張しているものの、社会科学的視点から解釈すれば、身がきれいで、党派性がなく、私とは立ち位置がやや異なりなすが、大変立派な孤高の社会活動家です。


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