Thomas Lyndonさんのコメント「三島由紀夫が恩賜の銀時計を拝受したのは、学習院高等科卒業の時。銀時計を拝受した記念写真もあり。東京大学卒業時に恩賜の銀時計を拝受した記録等についてはまったく知りません。また東大での成績に直接言及した研究等も未見。高等文官(行政)試験合格、大蔵省入省という経歴からすれば非常に優秀ですが、同試験合格順位が中位程度だったので、東大法で恩賜をもらう(首席)ほどの成績ではなかったのではないかと推測」への回答
質問
2024年5月29日 21:35
Thomas Lyndonさんからコメントあり
先生
失礼します。
三島由紀夫が恩賜の銀時計を拝受したのは、学習院高等科卒業の時です。銀時計を拝受した記念写真もあります。
東京大学卒業時に恩賜の銀時計を拝受した記録等についてはまったく知りません。また東大での成績に直接言及した研究等も未見です。高等文官(行政)試験合格、大蔵省入省という経歴からすれば非常に優秀ですが、同試験合格順位が中位程度だったので、東大法で恩賜をもらう(首席)ほどの成績ではなかったのではないかと推測しています。
「安田講堂で全共闘との・・・」で彼が公言したのは、記憶間違いや嘘ではなく、激高した討論の過程で思わず口走ったていどの挿話ではないでしょうか。まったくの私見ですが、そのように思料します。
回答
コメント、ありがとうございました。
銀時計の授与対象からすると、学習院高等科卒業時と言うのは、意外であり、写真があるのですから、確実なのでしょう。
貴重なコメント、本当に、ありがとうございました。
補足
しかし、先の記事にも記しましたが、恩賜の銀時計制度は、1899-1918年であり、三島さんが生まれたのは、1925年ですから、年齢的に、時代が合わないのですが、なぜ、三島さんは、手にできたのか、まだ、疑問。
wikipediaの三島由紀夫の項目には恩賜の銀時計についての記載はありません。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?