研究ノート AIに、研究のため、「過去数年間に、福島県で、震度六強の地震は、何回発生」と質問 私は、福島第一原発1-4号機の耐震性に関心があり、地震二例のサイト内と原子炉建屋内の地震加速度調査、サイト内は、約500ガル(震度六弱)、原子炉建屋内(地下二階床面)は、サイト内の約半分、約250ガル(6号機の観測値は235ガル、縦方向分布は1-2倍、平均1.5倍ですから353ガル)、森重晴雄さんは、福島第一原発1号機は、約335ガルで、原子炉が、倒壊すると警告、二例の地震時に、倒壊しておらず、・・・

AIに、研究のため、「過去数年間に、福島県で、震度六強の地震はどのくらい発生してますか」と質問、

過去数年間に福島県で発生した震度6強の地震は、以下の通りで、
・2022年3月16日 : 福島県沖で発生した地震(M7.4)で、震度6強を観測、
・2021年2月13日 : 福島県沖で発生した地震(M7.3)で、震度6強を観測、
これらの地震は、いずれも大きな被害をもたらし、福島県は、地震が多い地域であり、常に備えが必要です。

私は、福島第一原発1-4号機の耐震性に関心があるため、二例のサイト内と原子炉建屋内(地下二階床面の地震基盤面)の地震加速度観測値を調査してみましたが、サイト内は、約500ガル(震度六弱)、原子炉建屋内(地下二階床面の地震基盤面)は、経験的に、サイト内の約半分として、約250ガル(6号機の観測値は、2022年3月16日221ガル、2022年3月16日が235ガル、縦方向分布は1-2倍、平均1.5倍=235×1.5=353ガル、なお、1-6号機の原子炉建屋内(地下二階床面の地震基盤面)の地震加速度観測値は、ほぼ同じ(東電編『福島第一原子力発電所 東北地方太平洋沖地震に伴う原子炉施設への影響について』、2011.9及び改訂版2012.5))、森重晴雄さん(元三菱重工業エンジニア、耐震工学)は、福島第一原発1号機は、約335ガルで、原子炉1号機は、倒壊すると警告していますが(YouTubeや著書)、確実に言えることは、地震加速度は、原子炉建屋のひとつ上の階に行くにつれ、約20 %増になりますから、コンクリートペデスタルや原子炉圧力容器のある部分は、235ガルの1-2倍の間になっており、平均1.5倍とすれば、353ガルとなり、現実には、二例の地震時に、倒壊しておらず、森重さんの推定計算は、間違っていることが証明されました。
小出裕章さんは、森重晴雄著『差し迫る、福島原発1号機の倒壊と日本滅亡』の帯に、推薦の言葉を述べていますが、耐震解析の方法と意味を認識しているのだろうか?
私は、森嶋さんが、まじめな上級エンジニアであることを読み取っており、それゆえみ、webの関連YouTubeもすべて閲覧し、考察しましたが、森嶋さんは、非常に単純化された評価モデル(直径約7 m・肉厚60 cm・高さ約10 mの巨大なコンクリートペデスタルの上に、直径約5 m・肉厚約15 cm・高さ約22 mの巨大な原子炉圧力容器ア乗っているだけ)で計算しており、その結果は、確度が悪く、社会に問題提起できるほどの信頼性はなく、なぜかと言えば、原子炉格納容器内は、各階、複雑な幾何形状をしており、特に、横方向の頑丈な構造物が多く、それらが、構造強度上、大きな機能を担っており、それらを一切、省略した単純モデルでの計算に、はたして、工学的信頼性のある評価が可能なのか、私は、とても、受け入れることは、できませんでした(note本欄のバックナンバー記事参照)。


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