研究ノート 世の中では、南海トラフ地震について、誤解しており、Mw=9.0が発生する確率が、今後40年間に90 %と解釈していますが、正しくは、Mw=8.0-9.0の範囲の地震の発生確率のことであり、行政側は、保守的対策を施すため、発生確率は小さくても、Mw=9.0を強調しており、私の解釈では、東海地震の発生確率からすれば、Mw=8.0-8.7、それも、あえて範囲を狭めて記せば、Mw= 8.6-8.7の発生確率が、今後40年間に90 %弱、Mw=8.7-9.0は10 %弱と推定

世の中では、南海トラフ地震(政府は、3.11後、南海地震+東南海地震+東海地震=南海トラフ地震とし、Mw=9.0を強調)について、誤解しており、モーメントマグニチュードMw=9.0が発生する確率が、今後40年間に90 %(桜井による年間平均値3.57 %、計算式は、P=1-(1-p)Λ1/nで、p=0.9、n=40とする)と解釈していますが、正しくは、Mw=8.0-9.0の範囲の地震の発生確率のことであり、行政側は、保守的対策を施すため、発生確率は小さくても、Mw=9.0を強調しているだけですが、私の解釈では、東海地震の発生確率からすれば、Mw=8.0-8.7、それも、あえて範囲を狭めて記せば、Mw=8.6-8.7の発生確率が、今後40年間に90 %弱、Mw=8.7-9.0は10 %弱と推定されます。

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