昨日の「日経」(2025.2.19)のAnalysis欄には、鈴木達治郎さん(長崎教授)の「依存度低減へ制度転換図れ」と題する論文が掲載されていますが、論点は、①経済性、②供給安定性、③温暖ガス削減であり、図には、五つの発電方式の過去5年間の発電原価が、表示され、・・・
昨日の「日経」(2025.2.19)のAnalysis欄には、鈴木達治郎さん(長崎教授)の「依存度低減へ制度転換図れ」と題する論文が掲載されていますが、論点は、①経済性、②供給安定性、③温暖ガス削減であり、図には、五つの発電方式の過去5年間の発電原価が、表示され、再生エネ(陸上風力、太陽光、天然ガス複合発電)に比べ、石炭2倍、原子力3倍になっており、再生エネの欠点である供給安定性が、蓄電装置により克服されれば、再生エネに将来性があり、鈴木さんの分析視点は、日本のみならず、世界の方向としても、正しい。