【キヨシ的作曲法】パート①
ここでは僕の作詞・作曲法をお伝えしていこうと思います。
作詞作曲のやり方に決まりはありませんが、
初心者の方だと、どこから手を付けて良いか分からない方が多いと思います。
そこで、僕なりの制作手順を元に細かく解説して行こうと思います。
あくまで個人的な分析ですが、
まず楽曲は4つの柱によって構成されています。
その柱とは、下記の4つとなります。
①メロディー
②ハーモニー
③リズム
④詞
一つずつ簡単に説明していくと、
①メロディー
専門的な言い方だと旋律(せんりつ)と言います。
わかりやすく説明するとカラオケで言う“うたメロ”の事です。
②ハーモニー
ここで言うハーモニーはコード進行の事を指します。
楽曲を彩る上で、かなり重要な役割を果たしています。
③リズム
8ビートや16ビート、シャッフルビートなど、楽曲を体で感じる要素となっています。
④詞
これは説明不要かと思いますが、作詞家の経験や妄想、オリジナルの物語などを文章に起こします。
詞の内容によっては楽曲の意味合いを全て決定付ける事になります。
これら4つの柱によって楽曲は構成されており、
①〜④のどれからでも楽曲制作を始める事が出来ます。
そして、①〜④の制作手順は自由に並べ替える事が出来ます。
したがって①〜④の中でまずは自分が一番手を付けやすい所からスタートすれば良いと言う訳です。
✔︎何となく鼻歌くらいなら作れるようであれば【①メロディー】から
✔︎ギターやキーボードで好きなコードを並べたりする事が出来るなら【②ハーモニー】から
✔︎打楽器経験者で、作りたい曲の理想のビートがあるなら【③リズム】から
✔︎詞を書き溜めてたり、作りたい曲のテーマなどが決まってたら【④歌詞】から
この様に4つの柱の内、どれかひとつは手を付けれそうなものはありませんでしょうか?
あまり難しく考えずに、まずは出来そうなものからで大丈夫なので是非チャレンジしてみてください。
それではそれぞれの柱を少し深掘りして説明していきたいと思います。
まずは①メロディーから。
曲作りと言えばメロディー作成が頭に浮かぶ方も多いのではないでしょうか。
このメロディーの作り方も人それぞれで、様々な角度から作り進める事が出来ます。
少し思い返してみてほしいのですが、
散歩しているとき、
料理をしているとき、
シャワーを浴びているとき、
こんなとき、皆さん一度は「ふんふんふん〜♪」と鼻歌を歌った経験はありませんか?
それが誰かの曲を鼻歌で歌っていない場合、
それこそまさにオリジナルメロディーの可能性があります。
※随時更新中