【アナログ制作記21】ねんね
日本画制作撮って出し投稿も21になりました。
のんびりですね。やっていきましょう。
電灯を描いたものを全見せしてますが、今日はそれじゃなくて、早くできそうなものからどんどこ仕上げていきます。
小さいサイズのを仕上げます。
岩絵具をメインに使っています。
原寸はハガキ大です。
元々シワが入ってて癖のある紙です。
この紙を扱うのが初めてだったのですが、日本画でよく使われる雲肌麻紙より絵具の乗り方が好きです。
ぐわっとやっていきます(抽象的)
Xにてモチーフの素材を聞かれたので調べたら、トタン外壁というのだそうです。トタンってもっとこう、なみなみしてる屋根を指すと思ってました。なみなみしてない外壁でもトタンがあるんですね。勉強になりました。ありがとうございます。
同時に額を選んだり、別の絵の鉛筆作業をしてます。作業場の横に額とマットをぶわーっと広げて絵の上に重ねて、どれがいいかなーします。クライマックスだと複数同時進行じゃなくて単品進行になることが多いです。
そんなこんなでおよそできたので、寝かせます。
夜に書いた文章を翌朝見直すのと同じです。
余程のことが無い限りあんまり手を入れることはしません。
内なるわたしがこの段階になると「肚ァ括れ」と激を飛ばしまくるからです。
あと、ねんねさせるのは自然光でチェックする意図もあります。むしろこっちの理由が大きいです。
描いてる場所が北側の部屋で、午後にはデスクライト欲しくなるくらいなんですね。朝日が射すのに早起きできないのは七不思議です。
これでほぼ全体が写ってます。
んー……、明日もう少し細かいところに手を入れそうです。
なんという朝令暮改
今日はここまで!
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