【春の自由研究】酒のパッカン状態を意図的に引き出したい
お酒は好きですか?
わたしは好きです。強くも詳しくもないのに好きです。
飲酒でたびたび出るのが、いわゆるパッカン状態。
パッカン、開眼、覚醒が類語でしょうか。
なんらかのゾーンに入って脳が高速でまわってるような、めちゃくちゃ研ぎ澄まされたような状態のことです。
わたしはこのゾーンの自分が結構好き!
みんな楽しそうにしてくれるし(※完全主観)、わたしも楽しい!
さてそんなパッカン状態。
残念ながら毎回なるわけではないのです。
上手いこと出るときもあれば、だめなときはすんごい眠たくなったり、人知れず嘔吐したり。脳貧血を起こしたこともあります。
このパッカンするときとそうでないときの違いってなんだろう?
というか「意図的にパッカン状態を引き出す方法はあるのか?」が、今回のテーマです。
法に触れるのはもちろん無しで。
ド素人がネットで見た知識(俗に言うコタツ記事?)を披露するよ!
1.そもそも酔いってなんなの
まず、酔うってどこがどうなった状態なの?と思ったので、検索!
お酒による"酔い"は、お酒の主成分であるアルコール (エチルアルコール) が脳を麻痺させることによって生じます。
最初に麻痺するのは大脳新皮質 (だいのうしんひしつ) と呼ばれる部分で 、理性の抑制がとれ"ほろ酔い"気分となって、普段より陽気になったり、幸福感に包まれたりします。
(神戸大学保健管理センターより一部抜粋および改行)
お酒を飲むと気分がよくなるのは、アルコールが「理性の座」ともいわれる大脳新皮質の働きを鈍くするからです。それによって、感情や衝動、食欲、性欲などの本能的な部分を司る大脳の古い皮質(旧皮質や辺縁系)の働きが活発になり、精神が高揚し、元気も出てきます。
(アサヒビール『お酒と健康の関係』お酒がもたらす身体的なメリットより一部抜粋)
さすが大手メーカーと大学。わかりやすい。
大脳新皮質を麻痺させると開眼するってことでいいのかな?
まとめるとこんな感じだろうか。
大脳新皮質は理性・知性とか人間のもつ脳の部分で、大脳辺縁系というのは記憶・自律神経・情動・本能的な部分をつかさどるところです(ウィキで見た)
大脳辺縁系の機能を利用するものだと、香りの効果…たとえば香水で好きな人の記憶に残す古典テクニックとか嗅覚反応分析もそれにあたるよね。
2.素面でパッカン状態になっているときはどんなとき?
大脳新皮質を麻痺させて辺縁系(本能?)が活発になるとパッカンになる。
でも、酒の力を借りずに開眼してるときもありますよね?
どんなときかを振り返ってみると
わたしの場合
[シチュエーション]
・めちゃくちゃテンポが早い人と濃い対話をするとき
・ちょっと怒っているとき
・人に説明をしているとき
・清春のライブに行った後
・デッサン中盤~クライマックスのとき
[そのときの身体の状態]
・目がカッと開いてる
・自然に呼吸が深くなる
・よく息を吸う気がする
濃い対話はだいたいお酒の席だからノーカウントかも。
でもこんな感じかなー。
あなたはどうですか?
3.酒パッカンと素面パッカンとの共通項を探す
じゃあ酒パッカンの大脳の状態と素面シチュエーションで共通するのってなんだろう
・能動的である・アウトプットをしている
・呼吸が深い
・謎にスッキリしている
ロクに共通項が出せない我が脳味噌
…が、ここから出される意図的パッカンのキーワードは「呼吸」「自律神経」な気がする。
辺縁系(本能)を活性させるような行いをたくさんすると、パッカン状態の誘発はできそうかも。
辺縁系の活性…「呼吸」という軸だと、呼吸を重視するもの…ヨガやピラティスとか。
「自律神経を整える」だと、自分がたくさんリラックスできること
わたしの場合は、絵を描くのと、素敵な人と喋ること。
4.意図的に酒のパッカン状態を引き出すには:まとめ
ということで脳のことを何も知らないド素人がネットの浅い知識と自分の経験をかき集めて得た知見は、これ!
・大脳新皮質を「健全に」「意図的に」麻痺させるのは、お酒以外では難しい!
・大脳辺縁系を活性化させると、パッカン状態を「引き出しやすい」かもしれない
・辺縁系を活性化させるには、自律神経を整えることから
・アウトプットは効果ありそう
・やっぱり酒パッカン同士で喋るのは楽しい
ネットの知識だとこれが限界!
小学生向けの脳の本を読んで出直します。
お酒は好きだし、酒パッカンしてだれかととりとめのない対話をする時間も好き!
ちなみに、友人に素面パッカンの方法を尋ねたところ「酒飲んで素面ですって言い切る」という暴論が出ました。つよい。それもありか。
お酒は楽しく、20歳から!
じゃーあねー
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