筋肉①:骨を動かす
「カラダを動かす」を分解・解体していくと、筋肉的には①移動②支え③ポンプの3つ役割があります。移動ってのは骨の移動を指します(^^♪
骨の移動を筋肉が行ってカラダ全体が移動する訳です。
1,外側の筋肉
うで・あし、腹筋。
これらは見える、触れる筋肉はイメージもしやすいです。
外側の筋肉たちです。
表面に近いぶん、骨からは遠い筋肉で
パワーを発揮しやすくするため
ねじれて骨に付着します。
強い力を単独で作りガンガン働くので
消耗が早い弱点があります。
当然、動作のイメージもつけやすいです。
「あしを使う」
「うでを使う」
「腹筋を使う」など
#手投げ
#軽いキック
#腰を入れろって怒られる
2、内側の筋肉
背骨に引っ付いた筋肉
骨盤の中にある筋肉
これらカラダの中心に近い筋肉は
見えないし、触れない。
イメージするというか
あるのかどうかも分からない筋肉さん。
内側の筋肉です。
骨に近いため、内側でめちゃくちゃ働いても
パワーは出ません。
単独で使うなんか無理だし
必ずほかの筋肉と連動してしまいます。
中心に近いということは
脊髄からも近く
骨からも近いということです。
外側の筋肉よりも
脳からの号令が早く来ているんです。
でもイメージ出来ないので
実際は使われていない
という方がほとんどです。
#おざなり
その代わり・・・
「支え」には向いてくるんですが
それは別の機会にお話しします😊
3、骨を移動させるイメージ
ジョギングする前の準備運動
カラダをほぐす意味でストレッチをやります。
そのとき無理やり伸ばされる筋肉さん
「筋肉を伸ばす」よりも
「骨を移動させる」
「中心から動かす」みたくイメージするだけで
抵抗感がなくなり、動作はスムーズになります。
#ぜひお試しください
まとめ 内側を使おう(^^♪
外側:パワー◎ スタミナ✖ ねじれる。
内側:パワー✖ スタミナ〇 ととのう。
骨から近い筋肉、中心に近い筋肉。➡内側の筋肉
もろもろ遠い筋肉は見えるし触れる。➡外側の筋肉
当然動作をとるには、
外側の筋肉が主役になります。
問題はそこに
内側の筋肉が参加しているか否か。
全てを外側の筋肉で済ませる方は
疲労が溜まり、炎症が起こりはじめ弱り始めます。
それでもがんばろうとパワーを振り絞ると
カラダにねじれまで発生します。
#完全なる悪循環
こうなると血行障害が起こり
外側の筋肉はカチカチに固まり
新陳代謝が絶たれ
治るものも
治らなくなります。
そうなったら
カタクリに相談してくださいね😊