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骨盤について本気で語る。

整体・整骨院でよく聞かれる『骨盤のゆがみ』これについて本気で語ってみようと思います。「骨盤が歪んでいるからですね~」「背骨がズレているから痺れてる」腰痛・肩こり・痺れなど症状の原因にされがちな『The骨盤』。背骨の土台のように見られ、悪の根源『骨盤のゆがみ』伝説に本気で切り込みます。


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1⃣ 骨盤矯正、本当の目的 ➡ 脳脊髄液の循環改善です。

『骨盤のゆがみ』を整えることで期待していること、カタクリではこの一択です。➡ 脳脊髄液のめぐり改善です。

#ここさえ押さえれば勝ちです

お身体の3大めぐり循環は①血液循環②リンパ液の循環、そして③脳脊髄液の循環です。①②は栄養や酸素などを運ぶ、免疫系の働きなど血液とリンパ液の循環はよく知られています。③脳脊髄液とはなんぞや⁇

脳脊髄液 以下CSF (C:cerebro大脳 S:spinal脊柱 F:fluid体液)

働きとしては脳から脊髄のめぐり循環、中枢神経の新陳代謝がメインですが《脳ー脊髄》を衝撃から守ったり圧力調節をしたりします。

文字通り脳ー脊椎を循環する体液になります。成分的には糖やたんぱく質が薄く溶けている透明な液体で150㎖程しかなく(あたま50㎖・背骨100㎖)脳と脊髄を浸す程度。

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そんな微量なCSFですが、脳で作られ脊椎を循環し脳に戻ってくる《脳ー脊髄》での立派なめぐり循環をみせている。一日に500㎖の生成があり3,4回入れ替わる計算となりさらに脳内の静脈・リンパ節・毛細血管へ吸収されることから全身のめぐり循環とも連携をとることまで分かっている。

ウイルスや細菌がこのCSFに混入し炎症を起こすと脳症を引き起こし生死に関わる事態になってしまいます。以前実父が患った髄膜炎も半年は自宅療養・社会復帰もままならない状況になったこともありました。コロナでも後遺症を騒がれるがこういった経緯で考えると想像がつきやすい。


 Q :『骨盤のゆがみ』がCSFの問題になるのは、なぜだろうか?
 A : 骨盤と頭蓋骨(あたまの骨)の関係性から問題になります。 

正味な話、骨盤矯正は解決法ではなく手段の一つであり評価の一つにすぎません。骨盤のゆがみは腰痛や肩コリの原因にはなりませんね。『骨盤のゆがみ』についてはカタクリでは背骨ズレによるシワよせだと説明してます。からだの微調整を『骨盤のゆがみ』が担っている訳です。重要追記ですが微調整してるのは骨盤だけではなく、あたま=頭蓋骨も微調整してくれてます。ここで脳が登場してきます。頭蓋骨と骨盤はイラストで描かれるとひび割れのようなギザギザを書き足されますが、あのギザギザがないと身体のゆがみを調整できないんですよ。

#ギザギザは結構重要

背骨は前後左右にぐるぐるとカーブしている。具体的にいうと胸椎5・6を境に上下でゆがみを補正し合うカーブを描きます。胸椎4番目のゆがみ方と反対に胸椎7番目がゆがむ、胸椎3番目と反対方向に胸椎8番目が…というように、ときには大きく、ときには細かく、補正し合います。

最終的に歪み補正は背骨に留まらず《頭蓋骨ー骨盤》にまでたどり着き『骨盤のゆがみ』➡《脳ー脊髄》の循環障害に大きく関わります。CSF循環が確保されることで脳圧の安定化・脳の新陳代謝の促進・脳指令の誤作動改善など期待して骨盤背骨あたまチェックしてます。

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骨盤矯正の目的はCSF循環改善で『脳の正常化』が最大目的になります。

#骨盤矯正はやります

#頭蓋骨の矯正もやります

#効果は開眼レベルに爽快ですよ

一部の考えですが「生体であれば微妙に震えてるはずだ」と唱える治療家のいるくらいです。大人しくなんかしてませんよ背骨も骨盤も頭蓋骨も。重力に常に逆らっていますからカタカタしていると想像しちゃってます。#止まっている方が不自然では?



2⃣ 歪みは百害あって一利なし?あり? ➡ 一利あります。

「ゆがみは必要⇒微調整なんでしょ」って話なんですが、ここも深掘りします。人間には恒常性といってバランスを勝手に保つ機能があります。#良くも悪くも恒常性#陰陽だったり#ホメオスタシスっていう機能

この恒常性はいろいろ解釈が出来る優れもので、カタクリでは姿勢やゆがみについてお話するときに『適応力』という解釈をしちゃいます。

 Q : 姿勢はなぜ歪んでしまうのか?
 A : 日常生活に適応するために歪んでいるんです。

これらは姿勢における恒常性の働きです。
日常生活をおくるには、脳からこんな号令が出ます。
「考えなくても作業をこなす歪んだ姿勢」を優先しろと

一方、歪み無く正しい姿勢で脳が活性化すると
・自然治癒力が上がる
・反応が早くなる
・あたまクリア
・視界良好
・深呼吸
などなど

やっぱりメリットは多いですね💦
#でも 、骨盤や姿勢の歪みは
#生活しやすくなっている感謝です


ご存知の通り人間は適応力が高い生き物。2足歩行で脳が発達していろいろ出来るようになりました。つまり「思考することへの発達」に目が行きます。ところが、目立ちませんが「考えなくても勝手にやってくれる機能」も発達が優れていて「いちいち考えなくても勝手にやるシステム」をも手に入れています。それが姿勢における恒常性➡ゆがみです。

PC 作業 いらすと

日常生活は掃除洗濯・PC/スマホ・食卓の位置からトイレの高さまで環境や設備が変わりません。こうなると日常動作は「こなす作業」の繰り返しになります。「この人毎日同じことをやっている」と脳が判断すると脳の指令は効率重視型の姿勢モードに入ります。このモードに入ると姿勢が良い人でも「こなす作業」に最適な位置まで頭を移動させます。オートメーションで最適ポジションを取り作業が終わるまでポジションキープの指令を出し続けます。

この姿勢について、ご自分の意志ではなにもしていません。恒常性を持ち合わせた生物人間の高い適応力がなす業。悪い姿勢は効率重視の日常生活には最適という訳です。

#一利あり

3⃣骨盤を語る 
良い姿勢・悪い姿勢 ざっくり言うとこうなる。

良い姿勢は走攻守完璧◎骨盤ー頭蓋骨が整いCSFが正常に循環する。脳の働きが活発になる。スムーズな働きは指令も判断も俊敏に的確で危機管理能力・回復力なんかも最適になる、そんな感じ。

悪い姿勢は効率重視型◎骨盤ー頭蓋骨で効率重視のため生じる背骨カーブのシワ寄せをうけ微調整している。脳の働きは思考力低下、回復力低下、判断力低下、良いことはほぼ無い。強いて言えば「こなす作業」何も考えず繰り返す作業姿勢に特化している。

#自分を責めないでください

#日常動作は効率を求めている

#日常作業の方が正しい

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骨盤を語るうえで仙骨と腰椎5番は欠かせない、そうなると対応してくる頭部側が気になる。仙骨ー後頭骨・腰椎5番ー頚椎1番。もっと言うと尾骨と蝶形骨( ^ω^)・・・。#実にワクワクする#可能性しかないヤツ

骨盤を調整することで脳脊髄液の循環を確保し脳の機能をフル回転させてしまおう。その過程で皆さんが本来の自然治癒力を引き出し心身を回復のお手伝いできればと考えております。

悪い姿勢の一利でも触れましたが、悪いなりにも作業効率UPという意味があり『骨盤のゆがみ』を責めないでください。恒常性と共に生物人間が生き延びている理由の1つに【イメージしたものを形にしてきた】実績があります。

お身体についても言えるはずです。

#人間だもの

良い姿勢は良い思考に繋がります。無駄のない所作には美しさと強さがあります。座禅でも喝を入れてくれますし、子供の頃に姿勢が悪いと竹定規を背中に入れられたりしましたがあれが正解なんですよ。

#勉強するのに姿勢が悪い子は

#脳みそ働いてないです

#絶対に

武道家や舞踊家なんかとても分かりやすい、クラッシックバレエのバレリーナとかハワイのハワイアンダンサーとか受け継がれている系の文化はほとんど良い姿勢が効率化されています。

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悪い姿勢が効率重視型と申しましたが良い姿勢で効率重視出来たら、

それはもう

PerfectHuman😊


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