主体性

毎週土曜日は、ここで働く社会人の方とサッカーをしている。

先週はある方の粋な計らいもあり、リーグ総当たり戦をしようとなった。

1チーム8人の計4チームで総当たり戦を行い、私のチームは2勝1敗で、最終PKへも連れ込んだ。

最近は少しサッカーを控えていたこともあり、最終戦で足を攣って(cramp)しまったためキッカーは他の人に譲った。

良いキックができないと自分で判断して譲ったのは冷静で良い判断だとは思うが、キッカーを決めるときに積極的に話に参加しなかったのは非常に反省している。

自分は蹴らないからと、少しトーンを下げてキッカーの選択ミーテイングに混ざっていたが、蹴らないと言えども、勝ちたいという熱をみんなで共有することは勝利へつながる大事な要素なので、積極的に参加するべきだった。

さらに一歩メンタルを高いところへ持っていくのであれば、たとえベストなキックができない体調であれ、どうにか1ショットをなんとか蹴り抜く手法を考え、自分が勝利へ導くのだという強い意志がもてればよりチームをよくできる。

自分が決めて勝利に導くのがもちろん最高。でも確率が低いと思うのであれば、より高い人に譲るのもまた勇気、賢さ。どちらの選択においても、外した、決めた、それは結果論。言いっこなし。

ただ、蹴るにせよ蹴らないにせよ、同じ熱量でその現場に立ち向かって戦うのは本当に大事なことであると自分に伝えたい。


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