「読書メモ」販促の設計図・中野道良
おすすめ度:★★
理解難易度:★
読みやすさ:★★★★★
おすすめ対象:マーケティング、デジマー、集客に興味ある人;経験のない、浅い人;入門レベル;
読む場面:移動中;電車;
Chapter1.なぜ、中小企業は儲からないのか?
Chapter2.商談機会が倍増する「販促の設計図」とは?
Chapter3.実践!設計図の作り方
Chapter4.法人顧客が必ず訪れる「コーポレートサイト」
Chapter5.検索広告で接点をつくる「リスティング広告」
Chapter6.お役立ち情報を掲載「コンテンツSEO」
Chapter7.潜在ニーズを掘り起こす「ダイレクトメール」
Chapter8.専門家として商談にのぞむ「ノウハウブック」
Chapter9.人間関係の維持に役立つ「ニュースレター」
Chapter10.さあ、「販促の設計図」をつくろう!
本全体を読み通した感想:
基本的なことしか書いてません。
若干内容の薄い本だと思っていました。通しでタイトルと図だけを読んでも、何も問題なく内容を消化・理解できる本でした。
購読前の期待・予想:「販促の設計図」というタイトルなので、もう少しビジネスを俯瞰する、戦略的な角度で営業、販売の事情などを分析する本だと思いましたが、結局は各章のタイトルのまま、6つ集客の手段(ツール)をメインとして紹介していました。
設計図をつくろうと書いてあっても、その6つツールを適切に活用するとのことだけです(コーポレートサイト、リスティング広告、SEO、ダイレクトメール、ノウハウブック、ニュースレター)。
デジタルマーケティング、ネット広告などに関心のある人も少なくはないと思いますが、デジマーを目的として勉強したい人に対しても他の本をおすすめです。戦略的ににも、実務的にも、どっちも深く触れてない本でしたので、あまりにもおすすめできませんでした。