市場経済とは?
「市場経済」その言葉の意味
「市場」とは、商品の取引が行われる場のこと
「市場経済」とは、経済の基本問題の解決を市場にまかせること
経済の基本問題の解決、市場にまかせる・・・とは一体どういった意味なのか。(1に関しては以前学びましたが、復習したいと思います!)
経済の基本問題とは、①何を、どれだけ ②どのような方法で ③誰のために生産するのか、という問題でした。その問題を市場にまかせるとはどういったことなのか。
「市場」とは商品の取引が行われる場です。スーパーや○○市といった、人が集まって商品を売り買いする場面が頭に浮かばれたでしょうか(・・ あの場では、一人一人が自分たちに合ったモノや欲しいモノを売り買いしています。
つまり・・・( ^ω^)↓↓
2つの言葉の意味を理解できたところで、
一旦休憩・・(⌒∇⌒)
約1か月ぶりのnoteですが・・楽しいですね( ̄▽ ̄) 今日は勢いに乗ってるので、もう休憩おわり!つぎいっちゃいますね~
価格を見て、人々の欲求に対応する
人々が必要としているモノであればあるほど、市場での需要量は増え、価格も上昇します。価格が上昇することで企業も儲かるため、沢山生産し、供給します。ということは、希少な資源は人が必要とするモノに多く利用されることになります。
一方で、人々が必要としていないモノは、市場での需要量は少なく、需要量が少ない分、価格が下落します。価格が下落することで企業は儲からないため、生産量を減らします。ということは、希少な資源は人が必要としていないモノにはあまり利用されないことになります。
しかし、価格が上昇する=需要量が増えている、といった消費側の変化だけで価格が変化するわけではありません。いま様々なモノが値上がりしていますが、昨年に6年ぶりの高値となった食用油は、巣ごもりでゴマ油など単価が高い食用油がよく売れるという消費の変化に加えて、原料高騰という「供給側」の理由もあるように⁽¹⁾、消費側・供給側の両方が価格に影響します。
今日はここまでです!ちょっとボリューム多めでした
おつかれさまでした~🌸
今日のまとめ
①「市場経済」とは、経済の基本問題の解決を市場にまかせること
②価格をシグナルとして、需要に応じた生産・供給がされ、希少な資源は人々が必要としているモノに多く使われる ⇨「価格の調整機能」
参考文献 石川秀樹「速習 ミクロ経済学」2011
参考資料 1. 日本経済新聞 「減る特売、『菜種』は4割上昇」2021.11.02 2頁