猫はなぜ放し飼い?
《kiyopon》です。
今回は、近所の放し飼いの猫に困ってます。
猫はなぜ放し飼いなのか?について記事にしたいと思います。
昔は犬を飼っていたので動物は好きです。
問題は飼い主のマナーだと思います。
敷地内を行き来するのは大丈夫ですが、玄関先と裏庭の花壇に糞尿されるのが一番困ってます。なぜ飼っていない自分が処分しなければならないのか毎回思ってます。車の上に乗るのも困りますけど…。
近隣に迷惑がかかり、車に轢かれる危険もあり、他の猫とのケンカで怪我することもある。
室内に閉じ込めておくのは可哀想
猫は自由が一番
猫が外に出たがるから
猫の放し飼いは普通でしょ?
散歩しなくていいから楽
しつけしなくていいから楽
おそらく飼い主の言い分が上記のことだと思います。
犬の様に首輪もしていない猫が多いので、飼い猫なのか野良猫なのか見分けができません。
区の行政に猫の糞尿等の対策を聞いたところ、特にないと言われました。猫の嫌う匂い(唐辛子、タバコの吸い殻、コーヒー等)を置く程度で、1週間ぐらいで猫は慣れてしまう。
猫の糞尿被害は結構あるそうです。
犬は放し飼いはダメ!猫はいいのか?
◉動物愛護法(動物の愛護及び管理に関する法律)の第七条に1項と3項が以下の通り。
「動物が人の生命、身体若しくは財産に害を加え、生活環境の保全上の支障を生じさせ、又は人に迷惑を及ぼすことのないように努めなければならない。」(抜粋)
「動物の所有者又は占有者は、その所有し、又は占有する動物の逸走を防止するために必要な措置を講ずるよう努めなければならない。」(抜粋)
上記の条文から放し飼いはダメととれる。
◉狂犬病予防法の第六条
「予防員は、第四条に規定する登録を受けず、若しくは鑑札を着けず、又は第五条に規定する予防注射を受けず、若しくは注射済票を着けていない犬があると認めたときは、これを抑留しなければならない。」
放し飼いの犬がいたら、近所の人が通報した場合、多くの場合は捕獲され、保健所に連れていかれると思います。
◉動物愛護法の第二条2項には以下のような条文には
「何人も、動物を取り扱う場合には、その飼養又は保管の目的の達成に支障を及ぼさない範囲で、適切な給餌及び給水、必要な健康の管理並びにその動物の種類、習性等を考慮した飼養又は保管を行うための環境の確保を行わなければならない。」
猫が縄張りの中で生活することを考慮し、放し飼いは認められている。と、放し飼いを肯定する方が考えることもありそうです。
動物よりも飼い主のマナーが一番大事ですね。
飼い猫なのか野良猫なのか判別できる様に首輪を付けて、しつけはちゃんとやってほしい。