クレームを言うおじさん、途中から自分語り始める説
あれだけ転職意識が強かったのにあっという間になくなってしまったので…
何を書こうかなあと思ってカフェオレ飲んでたら、隣の席のおじさんが面白い電話をしていたのでそれについて少し思ったことを。
おじさんはマンションのオーナーさんのようで、某物件掲載サイトの情報の適当さを指摘しつつ自分の物件の情報の誤りについてこんこんとクレームを入れていた。相手先は仲介かなんかかな。内容については全くもって正しいことを言っていたのでそれについては文句がないんだけど、ひとつ気になることが。
わたしも職業柄間に挟まれてお客様からクレームを言われることが多く、このおじさんのクレームを聞きながら、どこか聞いたことのある感じだなあと思っていたんだけど、
「クレームを言うおじさん、途中から自分語り始める説」
あるよね。このおじさんも途中から急に「僕はね30年厳しい営業やってきたからね、飛び込みもやってたしね、今のマンションのオーナーさんなんて昔からの地主さんばっかりで管理会社とかに丸投げで営業なんかしたことないしね、僕は違うからね、」とか言い出して、あー!でたでた!と思いましたね。
この世代、ほんとにすごいなあと思うのが自信家が多い多い。自分のやってきたことに絶大な自信を持っていて、それを疑うことがない。まあ自信を持つのは大変羨ましい限りなんですが、個人的には聞いている側の気持ちは慮りできない人たちだなあと思いますね。相手はそんなこと知ったこっちゃないし、耳障りなのにわからない。自分は声を荒げずに論理的に諭せるインテリと思い込んでるが、まあ自分語りが始まった時点で相手の聞くモチベーションがぐっと下がるんだよね。
自分の経歴に自信を持つのは大事だけど、相手の時間を使って自分が話す内容は相手のことを思いやりながら話せるように気を付けたいなあと思う私でした。
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