転職活動日記 vol.1
年末から始めた転職活動、始めた途端にインフルエンザに感染して中断していたが、とりあえず年始日記に認めた通り、始めてみた。
転職エージェントとかいう得体の知れない人に連絡を取りながら、紹介していただいた企業さんの情報を自分の条件で照らし合わせる度に、就職活動というのはこんなに頭を悩ませるものだったかと心底辟易してくる。
以前私が就職活動をした時は新卒での入社で、そこには溢れんばかりの希望に満ち溢れた求人が転がっていた。もちろん、全国の学生が一斉に応募を始めるし、募集人数も絞られていてとても大変だったのだけど、私はリクナビやマイナビを見てワクワクしながらエントリーしていたのを覚えている。あんなこともしてみたい、こんなこともしてみたい、と楽しくなりながらエントリーして、締め切り間際に寝ぼけ眼をこすりながら腕を痛めながら何枚も何枚も書いたエントリーシート。今思えば稚拙なものばかりで、まあよくもあんなものをゼミの研究室に置いてきたなーと感心する。怖い怖い。(でも今は自分の無能さをひけらかすのが怖くないくらいにはプライドを捨てることに抵抗感がなくなったと思う。)
今転職活動を始めて思うことは、自分が新卒で入った企業はきっと中途ではなかなか入ることのできない企業なんだろうなあということ。求人があるのは聞いたこともない企業がほとんど。逆にそれは今ワクワクすることもあるし、きっと新卒の時は見向きもしなかった企業ばかりだ。新卒というカードは非常にレアで、手放すと後悔することもたくさんあるんだと思う。ただ、大手企業で働いてみてわかったこともあって、窮屈な環境は私にはあまり合わなかったし、もう少し小さな規模で働いてみたくなった私には中小企業とか、今から伸びるあまり知られていない企業とか、そういった企業がキラキラして見えた。まあ働くことに対して私もキラキラしたビジョンなど持ち合わせていないのだけど。新卒の時ほど、こんな職種で働きたい!とかっていう具体的なところが今はなくて、そこが少し寂しい。
しかし、実際に活動し始めるといろんなサイトがあって、リクナビネクストやら転職会議やら何やら数多あるサイトに登録してみると、そのサイトごとに特色も見えてきた。意外だったのは意識の高そうなサイトよりも、かるーい感じのサイトの方が面白そうな企業の求人が転がっているところだ。私はあまりスキルがあるわけでもないし、特別アピールできるキャリアもないので、そういったサイトの方が向いてそうだ。
今の所興味の持てる求人にちょこちょこと応募し始めて、書類出して返事待ち状態。これからどう決めていこうかなー。やっぱり面接とかで社員に会ってから決めるべきかなー。さっさと決めてしまいたいけど次は長期間働きたいのでじっくり考えます。