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アルコール依存症:飲酒に結び付けて考えている自分の思考の癖をみつける

みなさん こんにちは。
読んでくれてありがとうございます。
kiyopi です。


今回は飲酒に結び付けて考えてしまっている自分の癖をみつけて、知っていくことを書いていこうと思います。


☆どんな時にお酒が飲みたくなるのか書き出す。

やることは簡単です。
どんな時にお酒が飲みたくなるのか?それを書き出していくだけです。
何で書き出すのか?面倒だと思う方もいるかとは思います。
しかし、頭の中で『こんな時、こんな時』と考えただけだと人間は忘れていってしまうからです。
その上、強く飲みたいと思う場合ばかりが頭に浮かびやすく、深く見つけ出していくことが難しくなるのです。
だから紙に書いて残しておくことで、自分はどんな時にお酒を飲みたくなってしまうのか?記録としても、記憶としても残り、自分で注意・意識しやすくなっていきます。

☆お酒が飲みたくなる自分を自分で認める

一通り書き出したら、どんな時に、どんな感情が起きた時に自分がお酒を飲みたくなるのか、よく見えると思います。
まずは そんな自分を自分で認めてみて下さい。
『お酒を飲みたくなったらダメだ』『飲んじゃ駄目だ』と押さえつけるから苦しくなっていきます。
これは『動くな!』と言われても、動かないでいると苦痛になる、『やってはいけない』『ダメ』と言われると反発でやりたくなるのと同じ現象です。
だからといって、「飲みたくなる事が起きたんだからもう飲む』として飲んでしまっては逆戻りです。
『今、飲みたくなってる自分がいる。今、自分はお酒が飲みたいんだな』と考えて一呼吸 置くようにしていきます。
大事なのは、自分自身でどれだけ飲酒欲求を湧き起こしていた自分であるか知り、飲酒欲求の湧く状況や感情を自分で把握して、なるべくならそいうことになることを避けていくこと。
飲酒欲求の湧いた自分を自分で否定してしまわないこと。
最終的には飲酒欲求そのものを自分から外すことを目指していきます。
何かにつけて飲酒に結び付けて考えていた自分の思考の癖、それによって生まれる飲酒欲求、その両方を認めて意識して外していくんです。

☆アルコール依存症とはそもそも何で依存症?kiyopi的解釈

アルコール依存症は医学的には飲酒をコントロールできなくなる病気となっています。
でも私は別の解釈をしています。
アルコール依存症も、薬物依存症も、処方薬依存症も、ギャンブル依存症も、過食症(過食依存)、散財癖(買い物依存)、ゲーム依存…依存症には様々なものがあります。
全て、それを自分でコントロールできない病気です。
だったら何故、コントロール障害という病名にせず、依存症なのか?
私はそこが疑問でした。
そこで考えたのは、依存症ということは何かを依存しているからだと考えてみたのです。
何かに何かを依存している。
お酒を例に例えるなら、お酒に依存しているのではなく、埋まらない何かをお酒で埋めようとしているだけなのではないかという事です。
しかし、その埋まらない何かがお酒では決して埋まることがないことを自分で気付けないから手放せなくなった、と考えたのです。
埋まらない何かとは何か?
それは表に出さなかったり、抑え込んでしまった感情や思いによってできるもの、つまりストレスです。
そのストレスを発散する方法が自分には合っていなかった、だからいつまでも発散することが出来ずにいるのに、しがみついた結果が依存症の正体だと考えたわけです。
ストレスの発散方法とすることを探す思考のズレがあったのです。

☆kiyopi 式ストレス浄化法(簡易版)

鬱の事を書くことがあったら詳しく書きたいと思いますが、簡単に言えばストレス解消を自分の外、物、人に求めてしまうことがズレているのです。

⓪『何でストレスに感じるの?』
①『そのストレスを自分はどうしたい?』
②『そのためにはどうしたらいい?』
③『そのために必要なことは何?』
④『自分に出来ることは何?』
⑤『自分は何をする?』
⑥『できることからやっていく』
と考えていくと基本的にはストレスは自分で解消できてしまいます
それを①から一気に⑤へと繋いでしまったから、ズレた解消方法を選んでしまったのです。

このストレス解消方法は現在抱えているストレスの解消、未来への不安の解消、過去にさかのぼった後悔や辛さ、苦しみ、憎しみなどの解消にも使える基本の考え方で、精神疾患者だけでなく世の中全ての人にも使ってみてほしい方法です。

どんなに偉い大学教授であろうと、学者であろうと、医者であろうと、心理士であろうと、カウンセラーであろうと、心理学や精神医学の知識の人、宗教や宗教家では決して教えられない方法です。
知らないし考えつかないのですから。

良かったら是非とも実生活で試してみてほしいと思います。

☆さいごに

今回は自分の中にあるお酒に結びつけてしまう思考の癖、その対応から
ストレスの簡単な解消までと長くなってしまいました。
でも、今回も最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。

感謝します。 kiyopi


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