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ペンギンを見にいく前にまんまる奇岩を見に行こう!

ぺんにちは!ペンギン好きぃ、鈴木起世美です。

前回はオアマルの近くで麗しきキガシラペンギンに出逢えるお話をしました。

オアマルの街から南へ車で3、40分ほど行くと
『Katiki Point』という場所があり、
ここでもキガシラペンギンが生息していて保護区となっています。


私はオアマル近くでWWOOFをしていた時に、
「ペンギンが見たい!」と言って、
ウーフホストに車で連れて行ってもらいました!


今回は、そのレポート…の前に、

通り道にあるニュージーランドでも有数の観光スポットをご紹介します!


巨大で奇妙なまんまる岩『モエラキ・ボルダーズ』

オアマルから南へ1号線を走っていくこと約30分。

道路の脇に『Moeraki  Boulders』という看板が見えてきます。

その後すぐ左の道路へ入っていくと海岸近くの駐車場にたどり着きます。

そこから歩いて海岸をしばらく歩いてゆくと…

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誰もが驚く!?巨大な球体に出逢えます。

これは、約500万年かけてでき上がった石だそう。

この奇岩、いつ・どのようにできたのかというと、およそ6000万年前の海底に端を発するという。
海底の堆積物が”マリーンミネラル”と呼ばれる炭酸カルシウム(Calcite)をボンドのようにしてくっつき、400万~550万年もの歳月を経て現在の大きさの石にまで成長したのだという。ちょっとややこしいけど、ボンドを一滴ビーチに落とすと砂を噛んで固まるのと似たような原理だ。

引用:Nature  New  Zealand


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こんなサイズ感です!


ニュージーランドの先住民族・マオリ族の中では、アラテウル号という大きなカヌーが付近で沈没した際、海岸に打ち上げられたウナギのカゴが今のモエラキボルダーズになったのだという言い伝えがあるそうです。

何はともあれ、摩訶不思議な巨岩です!


観光地ということもあり、
多くの人がこの奇岩を見にきていてとても賑わっていました。

人によっては巨岩に乗って写真撮影をしたり、割れ目の中に入ったり。


私と一緒に来ていたウーフホストが、

「こうやって人が触ったりなんかしちゃうと劣化が早くなっちゃうわね…」

とぽつりと呟いていました。


観光地化すると、観光客が来て経済的に活気が出るけれど、

その代わり、何かが影響を受けたりします。


それはペンギンたちを見ていても思いました。

その辺りのお話はおいおい記していこうと思います。


今日はここまで!

お読みいただきありがとうございました。

ペンギン好きぃでした∧( ゚Θ゚ )ノシ

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私の通販サイト『ぺんきょー会 ペもの店』↓にて、
50ページに渡ってニュージーランドのペンギンレポートを
まとめてあります。

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これからニュージーランドへ行って野生ペンギンに出逢いたい方、
詳しいニュージーランドでのペンギン情報を読みたい方は、
ぜひお手に取ってみてください!

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