#1.説明力向上委員会
どうも。KIYOです。いきなり宣伝で恐縮ですが、このほど『自治体の課税担当になったら読む本』を書きました。
で、月刊『地方財務』という雑誌で、特集記事「知っておきたい財政用語―ざっくりイメージからはじめよう!」を寄稿、巻頭を飾らせていただきました(2023年5月号)。
ありがたいことに「分かりやすい」というお声をいただいております。あまりの分かりやすさに、全米が泣いているとも噂されております。
と、ここで思うわけです。「”分かりやすい”って一体何ぞや?」と。
KIYOは市役所に勤務する普通の地方公務員ですが、職場を思い起こすと“分かりにくい”文書に囲まれて仕事をしていることに気付きます。いわゆる霞が関文学ってやつですね。
そして、市民の方への通知文も相当分かりにくいものが多いです。制度が複雑という事情もありますが。市民のみなさん、ごめんなさい。
そんなわけで、そんな“分かりにくい”を少しでも減らすべく、“分かりやすい”の正体に迫ろうとするこの企画。
題して「説明力向上委員会」。
と、大上段に構えてみたものの、本当に“分かりやすい”の正体に迫れるのかは全くの未知数。書き進めていくうちに何か見えてくるかもしれない、そんなスタンスで始めようと思います。
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