原爆投下から79年・・・64歳 笠井清孝の轍
サッカーのトレーニング中に、突然サイレンが鳴り始めた。
『原爆が投下された8時15分』
サッカーのトレーニングを中止して、原爆ドームがある、広島市に向かって黙祷した。
私は、親戚も含め、誰も原爆とは関係が無いが、教職をしていた時期もあり、平和教育については、関心が高い。
前にも書いたが
東京に住んでいる時に、女性から
『原爆症って移るの』
と聞かれた事がある。
今から約50年前の話だ。
あれから、全国的にも原爆についての学習が深まり、現代では、そういった事を聞く女性はいないかもしれないが…。
果たして、日本国民が、どれだけ、原爆ついて知っているのだろうか?
今は、全国、世界から、広島に訪れる人の殆どが、原爆資料館に訪れるようになった。
風化させてはならない。
そういった強い思いを持っている、被爆者、被曝2世、そして、広島市、広島県行政の力は大きいと、改めて感服する。
原子爆弾は絶対に使用してはならない。
しかし、今でも、戦争をしている国があるのは事実だ。
戦争は絶対にやってはならない。
改めて、強く感じた原爆投下から79年目の2024年8月6日8時15分だった。