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平田拓哉選手へのインタビュー
記者「では最後に平田選手がボクシングをやっていて、
これは良かったなとか嬉しかったというようなことがあればお聞きしたいのですが」
平田「そうですね。だんだん家族みたいに知り合いが増えていくのは面白かったですね。
最初は俺1人じゃないですか?
で、勝ってくうちに段々色んな人達が周りに集まって
中には俺絡みで仕事してるような人達もいて。
そうすると俺が負けちゃうとその人達も損をしちゃうわけなんですよね。」
「だからできるだけ面白い試合をして
そんでもちろん勝って
そしたらなんかわかんないけど周りもどんどん盛り上がってゆくじゃないですか?
それはすごく楽しかったですよ。」
記者「お忙しい中、貴重なお時間をいただきありがとうございました。平田選手の試合中には見ることができない新たな一面が見れた気がして、私自身もとても嬉しく感じました。ワクワクが止まりませんが(苦笑い)大晦日の決戦、タイトルマッチどうか頑張ってください!」
平田「どうもありがとうございました。」
記者「本当にありがとうございました!」
終始穏やかな平田選手からは決戦へ向けての気負いは感じ取れなかった。だがそれはいつもの平田選手らしい姿でもあった。我々はただいつもどおりに最大級のワクワクした気持ちを持って決戦当日を待っていればよいのだ。