通院の付き添いデビュー
今日は休みをとって、初めて父の通院の付き添いをした。
きっかけは、父が先日、「おばあちゃん(自分の母)の通院にもっと付き添ってあげればよかったと、この歳になって思う」と言っていたから。
先週、病院の付き添いを申し出たら、はじめ父も母も、貴方は仕事で忙しいだろうからその分休養してくれと思い切り遠慮してきた。が、人の好意は素直に受け取るように、と押し切った。
猛暑日と予想された今日、9時半に実家を訪ねると、母は昨日の疲れが残っており、父の付き添いをするには不安があったようだった。
タクシーアプリでタクシーを探すが、なかなか見つからない。そのため、私が近くの交通量の多い通りまでタクシーを拾いに行き、なんとか病院に着くことができた。診察の予約は11時だが、その1時間前に行って採血をしておかないといけないのだそうだ。
採血、心電図、診察で1時間ほどかかった。
父は病院が終わったら、歩いて5分程の銀行ATMで通帳記帳をしたいという。それなら父が病院の会計をしている間に、私が記帳してくることにして、父には涼しい待合室で待っていてもらった。外は道路の照り返しがすごかった。
その後、タクシーアプリでタクシーを見つけ、病院から帰宅する途中、薬局に寄って薬を受け取り、お昼過ぎに実家へ戻った。
私からすれば、なんの苦もない行動だったが、父と母にはとても感謝された。
病院の待ち時間には何気ない話(外食する時お母さんはホテルに行きたがるけど、自分は普通のお店がいいんだ、という話)もできて笑ってしまった。
次の通院日も予定をチェックして、できるだけ行こうと思う。