読書感想
反応しない練習 草薙龍俊 著
読みやすかったです。
共感できる内容です。
怒り、悲しみ は怒の感情なんですって。
悲しみが怒りの感情であった事は自分で気が付かなったです。
悲しみには理解されない悔しさや誤解されたり、非難されたり
悲しいと表現しつつ怒っているのですね。人間って。
厄介なのが承認欲だと思います。
そして、反応するときは判断をしています。
あの人は嫌味な人だ、好き、嫌い、 どうせわたしなんか、
判断を止めるだけでも視界が広がると思いました。
ただし、自分の周りの会話は今日も、承認欲と判断をする会話が
多いです。非常に多いです。
そして自分が一瞬に感じた事を言語化して発表すると冷静になれるとのこと。ヴィッサーナ瞑想みたい。
また、再度読み返そうと思っています。
こちらの本は書籍で買った方がいいかもしれないです。
ヨガポーズがいくつか載っています。
理由と、効果も書いていて親切です。
ヨガをするなら、スポーツジムじゃなくて
治療としてのヨガをたしなむ事をお勧めしたいです。
元来ヨガは大地のエネルギー、地上の空気のエネルギー、太陽のエネルギーを取り入れたポーズなので、人工的なホットヨガはNGです。
また、おしゃれなヨガウエアが出回っていますが
締め付けない、天然素材を着用するとよろしです。と書かれてありました。
一応、ヨガのインストラクターが一番着用しているサイトを宣伝もしておきます。私はもっぱらスウェットです。
この本中のできるポーズだけを選んで
YouTubeでそのポーズを探せば分かりやすいと思います。
この本のだいご味は、その動作の意味が書かれている事です。
私は、インドヨガは日本のラジオ体操程度に考えていましたが
さすが歴史が深い国は違います。
生命を伝える医学書の1冊です。
Kiyomi Rogers