それぞれの窓から世界をみる
私は音楽教室を主宰し、ピアノ演奏や音楽の基礎を教えています。
普段は、音楽のこと 指導のこと 教育のこと 人が育つということ 音楽で人生を楽しむこと について考えることがとても多いです。
それは、職業柄とも言えますが、
そもそも その視点から物事を見て 感じ 考え 行動するのが好きなのです。
それは仕事に直接関わるものだけでなく…
例えば、物にも人にも固有の周波数(音)があるということ、細胞も常に動いて固有の振動(音)があるということについては、
身体がすでに細胞達のアンサンブルでシンフォニー、音楽なのでは と思いワクワクします。
では 人と人が関わったら?
動物は? 植物は? 社会は? 世界は?
宇宙は? と広げていくと本当に面白いです。
実際、音楽と宇宙、音楽と惑星との関係を見出す考えは古代ギリシャからあり、現代科学でも地球の出す音についてなど 実証され研究が進んでいるとのこと。
壮大な世界に心が躍ります。
私はこうして「音」と「音楽」の窓(視点)から世界をみるのが好きですが、
もっと専門に絞って探求されている方もいるでしょうし、
スポーツの窓から、生物の窓から、科学のまどから、経済の窓から等々…
ひとりひとり違う窓から世界をみているのではないかと思うのです。
違う窓からみている人の話を聞くのは、発見があって面白いですし、
近い窓からみている人とは、共感ができて嬉しいです。
それぞれの自分の窓から世界をみながら、人とも共有できたら楽しいだろうな、と。
ずっと根底にあった想いなのですが、やっと言葉になってきたので、今日はここに綴っておきます。