今日の1冊(42) あつかったら ぬげばいい
今日の1冊は、
ヨシタケ シンスケ
「あつかったら ぬげばいい」
MOEのえほん 白泉社
今 飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍されているヨシタケ シンスケさんの最新刊です。
本屋さんで探し物をしていた時に、ふと目に入って、手に取った1冊。
そして、そのままレジへ。
何だか手放せない気持ちになって、購入してきました。
元々の絵が小さいヨシタケさん、緻密に描かれているのでしょう、背景や ちょっとした表情の様子など、細部までかわいくチャーミングです。
左右見開きで、問いと答えのようになっています。
左のページには問いの言葉、右のページには答えのように言葉が書いてあるのですが、それがとても絶妙なのです。
気持ちが元気な時には、クスッとわらっちゃう感じ。
気持ちが落ちている時には、そうだよね… と寄り添い励まされる感じ。
センテンスが短く印象的なので、いつの間にか覚えていて、ふとした時に思い出しては、クスッとしたり、励まされたり…。
子どもも楽しめると思いますが、だんぜん大人にオススメしたい1冊です。