![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/36177170/rectangle_large_type_2_ad916aa80af51754945582f0f48c72dc.jpg?width=1200)
忘れられない音楽
小さい頃の事は、比較的覚えているほうで、懐かしい思い出選手権とかがあったら、出場できるのでは?!と思うほど。笑
そんな中でも、最近気になっているのは、幼稚園生の頃に歌っていた1曲。
当時、カトリック系の幼稚園に通っていて、園でその歌っていました。
園歌でもなくて、記録も何もないのですが…
『マリアさまのこころ それは あおぞら
わたしたちをつつむ ひろい あおぞら』
という歌詞のその歌は、ごくシンプルなメロディに、ごくシンプルな伴奏がついていました。
他にも『かしのき』等の歌詞があって、3番まであった覚えがあります。
卒園後、私は2度 3度と引っ越しをして、園とも遠く離れ、今となっては当時の幼馴染みとも繋がっていないので、だれとも共有できないので、何とも もどかしいのですが…
すっかり大人になった今、
そして音楽に携わる仕事をして思うのは、
どんなに幼い年頃でも、音と音楽の記憶は残るということ。
たとえ明確に覚えていなかったとしても、記憶の何処か、細胞の何処かには残るということ。
歌詞に想いを馳せたこと、歌っていた時の感覚は、私の中にはまだあるのです。
音楽を生業とする身として、
小さな年頃の子達と出会う身として、
真摯にいたいとおもう思い出でもあります。