【沖縄】移住者凸ゲキレポ外伝~サツキさん編2-1(全2回)~【移住】
こんにちは。キヨリンド地域おこし協力隊@辺戸岬観光案内所です。
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「アーユルヴェーダを日常に取り入れ自然界と調和する」試みをしております。ご興味ございましたらこちらもどうぞよろしくお願い致します。
昨今よく取り沙汰されている「地方移住」。
せっかく国頭村に住んでいるのでリアルな移住事情をお届けしていこうと思い書き始めました。移住シリーズです。
今回は「移住外伝」といたしましてふるさとワーキングホリデーで国頭村インしたというサツキさんにお話しを伺いました。
ふるさとワーキングホリデーとは
都市に暮らす若い人たちが、
一定の期間、地域に滞在し、働いて収入を得ながら、
地域の人たちとの交流の場や学びの場などを通して、
通常の旅行では味わえない、地域を丸ごと体感してもらい、
地域とのかかわりを深めてもらおうというものです。
引用:ふるさとワーキングホリデーポータルサイト
むむむ!!!1ヶ月程度働きながら移住を検討する時間が得られるなんて、なんて素晴らしい取り組みなのでしょうか。国頭村にはこちらの制度を利用して定住(暫定的に笑)を決めた若者が2人います。スゴイ。
ということで、ふるさとワーホリ中のサツキさんに、凸ゲキ~!
◆ふるさとワーキングホリデー体験者、サツキさん
神奈川県鎌倉市出身のサツキさん。地元ではネイリストさんだそうです。
◆ふるさとワーホリで何してる??
サツキさん(以下:サ)国頭村にあるヤンバルクイナの生態展示施設「安田くいなふれあい公園」で、廃材を使った看板作りのお手伝いや、その他色々(笑)やっています。
ネイルの道具も持ってきたのでネイルもやってますよ!
ヤンバルクイナやノグチゲラ(沖縄県鳥)を描く「1本ネイルアート」が人気です。
◆ふるさとワーキングホリデーに参加しようと思ったきっかけ
サ:ざっくり手短に言いますと(笑)、離婚したのと子育てが終わって「自由だ!!!!!!」と思ったので笑。移住を検討し始めたました。
そこに考えが至るまでは、長い長い「内観の旅」があったからなわけですが笑。
私は祖父母が沖縄出身で、2回ほど旅行で訪れていました。
それもあるのかな?やっぱり「沖縄」と閃いたので沖縄移住で色々調べていたところ、ふるさとワーキングホリデーの存在を知りました。これを利用しない手は無い!と思いましたね。
国頭村に決めたのは安田くいなふれあい公園のスタッフ動画をみたときに「わー、すごく自然体で素敵な方が働いているな、、、うん!!!ここが良い!!!」と思ったからです笑。直感ですね笑。
キ:お???そうだったのですね!!サツキさんがインスピレーションを受けたのは、ズバリ前回の「移住者凸ゲキレポ~マミさん編~」で数々のミラクルエピソードを教えてくださったマミさんだったのですね!!!
やはり人と人との繋がりは、どこでどう何が起こるかわかりませんね。。。。人と人の繋がりの大切さを再確認いたしました。
サツキさんの「内観の旅」。これがまた「わかる!!!!!私もその道通ってきた!!!!ひょっとしてどこかですれ違ったかもね!!!(気分的に)」の連続でしたのでサツキ編2-2で書きます。
◆ここが好きだよ国頭村
キ:サツキさんのワーホリ期間は1ヶ月と短いですが、そんなサツキさんから見て国頭村の魅力とはどんなところでしょうか?
サ:国頭村は、とにかく自然!!!自然が素晴らしい。
当たり前のように、なんでもないことのように、ただそこにある。
そんな大自然と景色がいっぱい。
先日初めて大石林山を訪れたのですが、巨大で雄大なガジュマルを目にして近づくにつれてなぜか涙が沢山出てきました笑
キ:笑、って。笑。わかる。わかりますよ。私も「なぜだかわからないけど涙が、、、」経験、アルアル。あります。何かと繋がっちゃったのだと思います。
◆ここが困るよ国頭村
キ:では、数週間ここ国頭村で生活されて、何か困ったことはございますでしょうか??
サ:う~ん、、、、困ったことはないですね!笑
キ:なんと!素晴らしい!模範解答です笑
サ:ただ、、、なんていうのかな。もしも、「都会での人間関係に疲れた!田舎なら無条件に煩わしい人間関係から解放される!!」とお思いの方がいらっしゃるならば「いや、それは場所関係なく自分次第だよ。」と言って差し上げたいです笑。
結局は全て自分。幸せと思うかどうかは環境関係なくて「自分」次第だなと思いますね。
自分がどこを見るかで世界は変わります!もし仮に嫌なことがあったとしても、すぐそこに大自然があります!だからサイコー!
キ:ムムム、後光が、、、後光がさしている、、、
◆まとめ
サツキさんの仰っていた「人間関係」について補足させていただきます。地方移住で真っ先に不安になるところではないでしょうか。
国頭村では各集落間の移動が簡単になったのは、ここ50年60年の話だと伺いました。
集落の中で暮らしていくには一人ひとりが自分の出来ることをやり、出来ない部分は出来る人が補ってくれる。そんな協力し合いがないと豊かな生活を送るのは難しかったのではないかと思います。
自分が貰うばかりでは成り立たない。「結の心」。沖縄ではゆいまーると呼ばれる相互扶助の気持ち。
都会の人は「忙しいから時間がないから金銭的出費で時間の穴埋めをする」という生活が当たり前になっているように思います。私もそうでした。
そうして人と人との関りがどんどん薄くなっていくのだなと感じました。
しかし、地方では「金銭的出費」をしたら望んでいるサービスが得られるとは限りません。超ド級の大富豪でサービスごと買い取り地方移住される方以外は(笑)必ず人と人との繋がりに助けられる時がやってくると思います。
その時に、自分はすんなり助けが得られるだろうか笑
地方での人間関係は、そういった観点から「大事にするに越したことはない、しかし自ら孤立を選ぶならその道も無くはない。」なのかな、と思うキヨリンドでございました。
さて、明日はサツキさんの心の旅、「内観」について書いていきます。
私たちって、「観念」に縛られてない?
良い母って何?
良い家族って何??
誰かの刷り込みでしかない「○○であるべき」に従って人生終わって本当にいいの??
そんなところがサツキさんととても共感致しました。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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キヨリンドでした。
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