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母は美味しいと喜んでくれた

牛丼屋の定食


我が家の日曜の夕食は、

いつもないルールなのです。

すごくかんたんに言うと、

それぞれ自分で何とかしろ!

てな感じです。

まぁ一日二食にしている自分は、別に何ともないのですが。

バナナ二本食べときゃいいもんね。


90歳になる同居の母の夕食が問題だった

スーパーで刺身盛り合わせを

買ってきてあげることが多かった。

今日は暑かったので、刺身じゃなくて

お肉が食べたいと言う母だったです。

そこで、お値段がお得な牛丼屋さんまで、

一緒に行ってきました。

母の手を取って一緒にお店に入ります。

一緒に合わせて、よちよち歩きます

いつもの光景なのです自分と母の。


牛丼定食なるものを二人前オーダーする。

美味しく食べてくれました母。

生卵を割るのが上手くできないので、

自分が卵を割って中身をお椀にいれてあげました。

母になるべく温かく優しく接して親孝行しよう

そう思っています。

子どもの頃から心配ばかりかけてきた、母にです。

今は、少しでも心配かけないようにと思っています。

今は、少しでも守ってあげなくてはと思っています。


まず自分が健康でいることが大事です。

そうでなければ、母を守ることが出来ないからです。

そんなに遠くない時期、

介護が必要な時が来るかもしれないです。

ずっと、親に対してこころ優しい自分で

ありたいなと思っています。

お金の面でも、心配ばかりさせたくないなと。

現実的には、ある程度の

安心させてやれるお金も必要になります。


牛丼屋の定食くらいは他に比べて安いもんです。

それでも、おいしいおいしいと食べてくれました。

自分の母が、喜んでです。

喜んでくれて、自分も嬉しくなるのです。

少し涙がでそうな瞬間でした。


自分が母と同じように老いた時

その時を想像してみました。

老いた自分を、こんな風に

守ってくれる人はいるだろうか。

たぶんいないだろうな。

あぁなんて無常。

毎日温かい優しい心で声掛けをしよう

そう決めています。

母にです。


自分が母と同じ立場になったときの為に、

とかは考えません。


自分も年老いたときは、

いずれ施設だろうなと、

なんとなくですが思ってしまいます。

なんだか、さみしい話になっちゃいましたね。

すみませんでした。

母に親孝行できるうちに

できるだけ温かい優しい声掛けなど

しようと決めたというお話しなのでした。



のんびりきよし







のんびりきよしの記事を読んで下さり、有難うございます。 サポートとっても嬉しいです。 「お金は感謝と信用のエネルギー」 温かい真心は、違う形で必ずお返しします。