社内ラジオは、話が分かるのDX。「声で情報共有する企業文化」を日本につくりたい。
音声プラットフォームVoicyで「声の社内報」の事業開発やプロジェクトマネージャーを担当している堤と申します。
今週7月13日、Voicyからこんなニュースリリースを出しました。
このリリースでは、Voicyの決意表明として
というメッセージを出しています。それに合わせて、各メンバーそれぞれが思い描く未来や想いをVoicyの放送でも発信しています。
そんな中、自分の方では担当している「社内ラジオ」のことを振り返って、思い描く未来を自身の目標にして、それを放送で話してみました。
この「声による組織の活性化」という言葉だけだと、ちょっと抽象的で分かりづらいかと思うのですが、いま実際にそれが出来るだけの音声環境が整ってきていて、なおかつ、必要な時代になっていると思うんです。
もともとVoicyではPRや広報も担当していたのですが、コロナでリモートワークが一般的になったいま、各社の社内広報を担当されている方と話していてよく聞くのが「なんだか経営陣と距離を感じるようになった」「メンバーの気持ちが分からない」という話。
これは、リモートワークが悪いというわけではなく、もともとリアルで会ってコミュニケーションをしていたところから、連絡をチャットのテキストだけですませてしまったり、月に1回だけの全体共有会で十数分話すだけにしてしまったり、うまくリモートワークに合ったオンラインコミュニケーションに移行できなかったことが大きな理由だと感じています。
それを、音声なら解決できる。そう思っています。
Voicyの「声の社内報」、いわゆる「社内ラジオ」の事業開発をしている中で企業の放送担当者の方々と毎日のように話しているのですが、こんな話をよく聞きます。
それぞれは小さな変化なのですが組織やチームにとっては、とても意味のある良い変化だと思います。
チームがより前に力強く進んでいくためには、どれだけお互いを理解して意見を言い合えるような関係をつくれるか、が重要だといいます。その鍵が社内広報にあると思うのです。
人とのコミュニケーションの良し悪しをあらわす言葉に
そんな言葉がありますが、こと、仕事における「話」とはなんでしょうか?
ここにはさまざまな事情や背景、メンバーの気持ちや想い、会社にとっての重要性など、多くの要素が含まれています。そこの認識にズレがあるから、お互いに「相手の話が分からない」となってしまう。
そんな情報や感情を、テキストで送っただけでは伝わりません。
だからこそ、分かるだけの情報共有ができる仕組みが必要です。それが「音声DX」によってできると思っています。
いま、最新の社内ラジオの現場で起きていることをざっくり、簡略化してまとめます。
ここまでやれたら、変わると思いませんか?
いまVoicy以外で社内ラジオをやってきた企業の方にもいろいろとヒアリングをさせていただいているのですが、「続かなかった」と言われていたケースの多くが仕組みが原因でした。(他は、担当者の退職だったり、そもそも音声共有が適していない会社状況だったり)
社内ラジオはやり方次第で「話が分かる」という状態を組織やチームに広げる音声DX、になり得ます。それをいま、Voicyではつくっています。
そんな現代に合った「声で情報共有する企業文化」をもっと日本に広めていきたい。それが日本の社会を活性化させることにもつながっていくと思うのです。
ご参考 -実際の事例-
Voicyではこの直近1年だけでも、カインズさん、明光さん、アサヒ飲料さん、武蔵野大学さん、損保ジャパンさんなど、たくさんの社内ラジオ事例が生まれてきています。よかったら、こちらにまとめているので見てみてください。
お問い合わせについて
先日、コテンラジオなど人気ポッドキャストをいくつも作られている、音声コンテンツスタジオのFUBIさんも社内ラジオの制作支援パッケージを発表されていました。
FUBIさん含めて、Voicyプラットフォームを使った社内ラジオ制作連携もいろいろとお話させていただいています。
同じ想いの方々と一緒に社内ラジオの文化自体を広めていきたいとも思っているので、もし連携に興味ある方いらっしゃたらお気軽にTwitterのDMや、下記のVoicyコーポレートのお問い合わせからご連絡ください。
企業の方へ
もしVoicyでの社内向け配信に興味が出たという企業ご担当者の方いらっしゃいましたら、下記のサービスページからお願いいたします。
個人の方へ
Voicyの仕事に興味あるという方は、Meetyも開いてますので、こちらからお気軽にどうぞ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?