100日後に起業するキヨくん。 #DAY2
気合いを入れる為に全身の毛を刈り、髪も刈り上げました。キヨです
本日も #DAY2 ってことで書いていきます。『 #100日後に起業するキヨくん 』 #100日チャレンジ みたいなことをやっております
まだ始めて二日目で、いきなりあれやこれやとドラマが巻き起こるかと言うとそんな事はなく、しかも起業すると言っても家族を養う分のお金は稼がなきゃいけません。
なんとかアルバイト的なことをしながら、空いた時間でそこに打ち込まなきゃいけません。ここは正直に言えばネックではあるんですが、致し方なし。
しかも、今後の起業に関わってくるのはこの家族が取り巻くものでもあったりするんですね。
そんな訳で、本日はまた少しおれのことを書いとこうと思う。yea
唐突に投げかけるんだが、みんなは差別をしたことがあるか?もしくは現在進行形で胸を張ってしてるか?どうだ?
あぁ。答えはわかってるよ。「YES」だな。OK
おれだってそうだ。もちろんある。胸を張って偉そうに言える
かく言う、4年前まではバッチリ差別をしてたんだ
4年前何があったのかと言うと、子供の障害が発覚したんだ
個室に我が子と共に入れられ、部屋には監視カメラ。外の先生も中の様子を見て、中には仰々しく白衣の先生達が入れ替わり立ち替わり、悪い感じの方のドラマチックな感じだった
その時の障害の告げ方がまたすごく重くて、それがおれの涙を押し上げた。こっそり一人車で、泣いたさ
もうほんとさ、宣告の仕方がこの子が不治の病になって死ぬんじゃねぇかって、そんな感じの重さな訳よ。重いことを更に重い感じで伝えられたら、逆にその重さで死んじゃうじゃんかよってね
ドラマで見るガン宣告のシーンあるじゃん?溜めて溜めて溜めて…みたいな。まさにあれだった。
それを経験したおれから言わせてもらえば、ピエロとかに楽しく言われた方がいいと思ったのが本音だぞ
そして、この流れからお察しの通り、結果として子供が障害を持ってたお陰でおれは差別をしなくなったし、子供の頃に「もし知的障害を持った子が生まれてきたら育てる自信がない」って思ってた自分を思いっきり抹殺することができた訳で、この上ない成長の機会をおれは子供から与えられた訳なのだよ
お前らは自分の人生で大きく価値観を変える時ってのを経験したことあるか?何かしらあるだろ?誰かしらからかあるだろう?
金の価値観や時間の価値観、仕事への価値観や幸せの価値観。きっと誰もが人生のどこかで自分の価値観を大きく変える、人や言葉との出会いってあるはずなんだ
その一人がおれは子供で、そしてその子の中の”障害”だった訳だ。
oh.YESだろ?目上の人や自分より博学であったり経験豊富だったり、濃い人生を送ってきた人から受ける”それ”とはまた違うんだ。なんだかすごく不思議な気分になる、でもすごく気持ちいいことなんだぜ?
さて、みんなも「障害者」って言葉は知ってるけど、きっと「障害者」を本当に知ってる人や知ろうとする人ってのは本当に少ないと思う。なぜかって?別に知らなくても生きていけるし、知る機会も自分に積極性がなければほぼない。まぁそうじゃんか?人は見たいものしか見ねぇし、聞きたいことしか聞かねぇんだからさ
そして、知らない”ナニカ”に対して人は無意識に敵意を持ったりするじゃん?カメムシがやばいと思った時にものすっごい臭い匂いを発するように、人も敵意っていうくっさいもの出してくるんよ
まぁなんだ、それが一つの差別の正体だなっとか思う訳よ
んじゃ〜障害者の親になったおれがやるべきことって何なのよ?ってなる訳じゃん?おれは自分の価値観を変えてくれたこの子に感謝してるし、価値観を2歳そこらのちびっ子に変えられて腰抜けちゃった訳。泣かされもしたけどな?
でだ。世の中に知らしめてあげたいのよ。教えてあげたいのよ。
こんな近くて遠い場所にいる、価値観を変えてくれる存在をさぁ。
知るだけで変わることがあるんだぜ?最高じゃん???
でもだ、人は簡単に知ろうとしてくれないのよ。当たり前なんだけど。だからそこでどうするかなんだよ。どうするか。な?
おれは子育てそのものを売りたいとか思ったのよ。だって我が子と触れ合ってもらった方が一番手っ取り早いんだもん。笑
でも、これもなかなかうまく形にはならなかったね(色んな人に会わせたい気持ちは今もあるけどね)
さぁ、こんな気持ちがありつつおれは起業しなきゃなーっとか自分を追い込んだんだ。この挑戦にはこんなことも孕んでたりするんだ。
おっと、長くなりすぎましたね…
長々とスンマソン。今日はここまで
また明日も付き合ってくださいませ。
明日もと言わず、ずっとずっと付き合ってくださいませ!
ほんじゃ~…、また明日!ばいちゃ!